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2018.11.19
ボクシング

[ボクシング] 第88回全日本ボクシング選手権大会〜出場選手の声〜
■コメント(学年名前順)

・原田(営4=崇徳)
対面してパンチが当たるのはわかったが、本当はさらに2段階、3段階の駆け込みでやっていくつもりが、結構距離が遠くて1発目で狙いにいってしまって、そのまま1発目は当たるが、2発目3発目で手数が続かなかった。相手は短い距離で打っていたから、そこで見栄えを取られたかなと思う。(相手の印象は)距離が遠くて、自分がやりたいボクシングの理想形かなと思う。(敗因は)ロングの距離では当てられたかなと思ったが、短い距離でやったときの、強引に打ってくる手数で取られたかなと思う。この試合で大学最後というのはあまり意識していなかった。空っぽに戻ってまた練習し出すと寂しいなという思いが出てくるかもしれないが、今はまだそこまで感じてはいない。(4年間東洋大のボクシング部として過ごして)すごく仲間と環境に恵まれた。先輩たちもOBの人たちも、監督、コーチも、すごく人に恵まれていい出会いだった。東洋に来て良かったなと思う。


・木村(営3=飛龍)
(森坂とは)4度目の対決で、今までは5ー0で負けていた。今回は自分からどんどん手数を出していこうというプランで挑んだ。各ラウンドで一人、二人は自分についていたのでやっぱりそうなるとそこまで差は無かったかなと思う。(試合中は)自分の中でも割れてるかないけてるかなっていう感覚だったから今までの中で一番良かった。自分の攻めでできた。2R目が1番いい動きができたが、3R目でムキになりすぎて力が入り過ぎてしまって気持ちでいきすぎたので冷静にやれればよかった。今までは全部決勝までいってたので、ここまできたら優勝したかった。(次の目標は)リーグ戦初優勝だけです。



・田中(文2=享栄)
自分の課題であった、スタミナが克服できていなかった。3R目は結構よくて相手が下がり始めた時にペースをつかめたかなと思う。ずっとスタミナが続くようにと考えたのが今回からだったから、もっと1R目から力を出せるスタミナが欲しい。パンチのキレは良かったと思う。


・豊嶋(営2=横浜総合)
初めてだったからもう少し結果を残したいっていうのはあったが、自分のやってきたことは出せたと思う。1R目がいつも取れないが、1R目からいく練習をしてきて、試合でもやってきたことができた。相手の対策というよりか、自分が得意なことを伸ばして出すという練習をしてきた。結構有名な選手だったので、まだまだではあるがこれだけ出来れば、いいかなと思う。(反省は)攻撃がいつも1回で終わってしまうので2回3回と当ててその後まとめられるようにする。


・渡来(営2=武相)
(木村との試合は)まさかという感じでびっくりした。練習だと蓮太朗さんのパンチは強いと感じていたが、練習とグローブが違うのであまりパンチの強さを感じなかった。お互い手数は少なかった。いつもだと足を使って、ひたすら下がってカウンターを打っていたが、蓮太朗さんのプレッシャーに負けず上手くできたと思う。でも、負けてしまったので厳しめに70点くらいだと思う。


・今永(営1=王子工)
相手は格上の選手だったから、1R目から積極的に攻めようと思っていた。攻撃を中心にいこうと意識していた。(課題・収穫は)もっと体を強くしたい。途中流れてしまったりしたので、体力面でもっともっと攻めていけるように練習していきたい。(対戦相手の藤田選手の印象は)やっぱり強かった。まだ1年生なので、また来年リベンジできるように頑張りたい。(来シーズンへ向けて)もっともっと練習して、来年こそはリベンジできるように頑張りたい。


・佐藤(営1=作新学院)
そんな緊張はなかったが動きが硬くなってしまった。どうしても思うように動けなかった。とりあえずコーチたちに言われたことだけを意識してやろうと思っていたが、考えが届かないというか、硬くなっていた。後半は少し慣れて動き方がつかめるようになった。(相手は)身長が大きくて自分よりもリーチや体格も大きかったのでやりにくかった。入り方が分からなかった。(手応えは)勝ったんだろうなとは思ってはいたが、もしかしたら負けてるかもっていうのもあって、五分五分だった。(勝因は)負けると思うって切り替えが上手くいった。


・堤(営1=習志野)

自分のパンチをしたときに痛めちゃって骨折です。(試合を振り返って)1R目に右親指を痛めて2、3は右パンチが打てない中で左だけでどうにか出したりタイミングで上手くやっていって、まずまず普通ぐらい。(勝因は)自分の強いパンチが当てられたところだと思う。(相手の印象は)結構ガンガン来る感じのファイターだったので頭には気をつけてやったという感じだった。


PHOTO=梅山織愛、中村緋那子、松井美乃、岡村珠里、長枝萌華