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2019.12.17
サッカー

[男子サッカー]後半に決勝点!国学大に勝利し天皇杯予選出場決定!

第25回東京都サッカートーナメント〈第100回天皇杯本戦予選〉学生系の部 予備予選決定戦

12月15日(日)東洋大朝霞グラウンド


東洋大1-0国学大


<得点者>(アシスト)

82分 前田(横山)


<出場メンバー>

▽GK

青木祐太(国2=狭山ケ丘)


▽DF

坂本涼斗(国3=柏U-18)

板倉洸(国3=横浜FM・Y)

野本幸太(国3=市立船橋)

松田佳大(国1=京都橘)


▽MF

長澤昂輝(国3=前橋育英)

山下勇希(国2=昌平)

横山塁(国2=FC東京U-18)→86分 梅津凌岳(国2=京都橘)

前田泰良(国1=鹿島Y)


▽FW

浦山雄介(国3=日体大柏)→58分 佐々木銀士(国1=青森山田)

桑原遥(国3=桐光学園)


今大会を通してチームの勝利に貢献した前田



突破口をつくった野本



 ここで負けると3月の天皇杯予選に出場ができなくなる大事な一戦の相手は国学大。なかなかゴールを奪えないなか、攻め続ける東洋大が後半に挙げた得点が決勝点となり勝利。今年最後の公式戦を勝利で幕を閉じた。


 開始直後から攻め込むものの相手に阻まれ続ける。7分には野本が攻め上がり、そのパスを受けた桑原がシュートするも、ゴールを超えてしまう。その後攻め込まれるもGK青木を中心に全員でゴールを守る。その後両者譲らぬ時間が続く。27分には野本からのクロスを横山がヘディングでゴールを狙うも相手GKに防がれる。こぼれ球を再び押し込むもゴールポストに当たり得点にはならず。その後も得点にはつながらず試合を折り返す。


 後半も開始から桑原や前田がゴールを狙いシュートを打ち込むも、いずれも相手に阻まれ得点にはつながらない。58分には山下からのクロスを桑原が受けシュートするも右へ外れ決められず。パスはつながりシュートチャンスまで持っていくも決定力に欠け得点が生まれない時間が続いた。しかし、迎えた82分、横山からのロングパスが前田につながりそのままシュート。これが見事にゴールネットを揺らし、先制する。その後も攻勢を崩さずゴールを守り切り、試合終了。この勝利によって、天皇杯予選の出場が決定した。


 今回の大会は、どの試合も苦しいものになるという意識で臨んだ。なかなか得点の生まれないなかでも粘り、勝利をしっかり勝ち取った東洋大。これをもって今年の公式戦は終了した。今大会は3年生を中心とした新たなチームで臨み、勝利を収め見事、天皇杯予選出場権を獲得。今大会で得た切符でどこまで勝ち上がれるのかが1部復帰にもかかわってくるにちがいない。そんな彼らのこれからの成長に目が離せない。



■コメント

・古川監督

(今日の試合をふりかえって)国学大は日体大、拓大と今シーズンの2部の3位4位というところを倒して勝ち上がっているのでそれ相応の力はあるだろうという話で来年のことを占う意味でもここで勝ちきれれば来年の2部の2位以内というところに繋がるだろうから、そういう相手をしっかり倒して来年に繋げようという話をしてゲームに臨んだ。相手の前回の試合の映像を見て守備のところはしっかりブロックつくってそこからプレッシャーかけてくるコンパクトに戦ってくるチームというのは分かっていたしその通りの感じだった。前半から上手く自分たちが主導権を握れてある程度ボールを支配できて最後の崩しのところも相手の背後のところを、特に前田、野本の関係とかを上手くポジションチェンジしながら左サイドを崩して中にクロス、ラストパスという形が幾度となくあって最後ゴールを決めるという所が足りないような前半だった。後半も同じような展開でチャンスを作れてもゴールが決まらなくて焦らされた展開だったが最後しっかり前田が仕留めてくれた。後ろは不安定なところが前半はあったがハーフタイムでしっかり修正して後半は危なげなく試合をおわれたと思う。(3月の試合決定について)1部でこれまで戦ってきて3月の学生の部の予選というのはあるべき公式戦だと思っていたところが3試合の中で落としていたら場合によってはそこも失って1部の大学との試合をする機会を失ってしまうような形だったので来年2部で戦うことは残念ではあるがそれだけに1部リーグだとか上手く本戦まで勝ち上がればJリーグと対戦できたりという貴重な機会なのでそれを失わないようにというのはすごくあった。組み合わせ的には多分立正大とあたるだろうと言われていて今リーグ0-3で2試合とも負けているのでそこが1つの降格の原因であるのは間違いないのでその借りをしっかり返したい。準備期間は3ヶ月あるのでオフの期間も設けてリフレッシュし体のケアをした上で年明け、オフ明けのところからしっかり2部リーグ勝ちきって1部に復帰してというこのサッカー部としての上昇気流を作れるようにしたい。(今年の総括)今シーズンは今までにないぐらい苦しんだ。前期リーグは接戦をものに出来ないなかなか難しい時間を過ごしたがリーグ戦の終盤にかけてチームのバランスや戦い方が見つかった今回の予備予選も新チーんで今シーズン降格というネガティブなイメージのところから天皇杯予選への出場権を取れて次に希望が持てるような終わり方ができたんではないかなと思う。11、12月はいい時間を過ごせたのではないかと思う。サッカーなので結果はついてまわるが長い目で見た時に今年の降格は必要なものだったかもしれないのでこれをバネにさらに高く飛び上がるきっかけにしたいし、しなければならないと思うので来年のところからは開幕から2部リーグを引っ張っていくぐらいのつもりで1部復帰を目指したい。


・横山(国2=FC東京U-18)

(今日の試合ふりかえって)3回勝たないと一年前のところまで持っていけないという状況で勝つことを意識していて勝ててよかった。(ゴールシーンについて)一年前は全然点に絡めず、快君(松崎)や拓夢君(小林)が点を取ってきてくれて今年は自分を含めて前年度から出ていた選手がしっかり躍動しないとこのチームは勝てないと思うので結果を出してチームを勝たせられる選手になりたいと感じた。(今年ふりかえって)2部に落ちてしまったが自分が攻撃の主力として頑張って1年で1部に帰れるようにしたい。(次の試合に向けて)またこれから競争が始まると思うが競争に負けずスタメンを勝ち取って躍動できるように頑張りたい。


・前田(国1=鹿島Y)

前の試合と同様に簡単な試合ではないというのを全員が認識したなかで臨むことができた。1-0ではあるが勝利という結果で3月の本予選につながって良かった相手は都リーグの1部ということでカテゴリー的には自分たちが上にいても差はない。そのなかで自分たちがもっと圧倒していける試合をしていかなくてはならない。(ゴールシーンについて)自分は前の選手なので結果というのをチームのために貪欲に狙っている。塁くん(横山)から良いロングボールがきて、トラップがしっかり決まってあとはゴールに押し込むだけだった。自分のボールで勝利に導けてよかった。(今シーズンを振り返って)今年1年間やってきて、結果的に見れば2部降格と苦しい1年だった。しかし、チームとして結果がなかなかでないなかで、4年生に引っ張ってもらいながら上手くはいかなかったが次につながるシーズンであったと思うし、つなげていかないと行けないと思う。(本予選へ向けて)今年2部に落ちてしまって、1部のチームとできる回数や経験が次の年は減ってくる。自分たちの強さだったり勝ちを高められるように3月の予選では1部のチームを倒してなんとか天皇杯に東京都代表として出ていきたい。それと同時に、応援してくれている人たちのためにも自分たちはピッチのなかで活躍して恩返しできるように頑張っていきたい。


TEXT=廣瀬璃子 PHOTO=長枝萌華