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2020.02.28
コラム

第683 執筆者・仲宗根優介 これまでとこの先をウチナーンチュとして考える

ハイサイ!

スポトウ3年の仲宗根です。今回更新が遅れて本当に本当に申し訳ありませんでした。

書くと決めては忘れ、急かされても忘れて将来が心配です。

現在から将来への思いを少し綴らせてもらって、引退コラムとさせてください。


1月の箱根駅伝で私を含めた3年生は引退。これまでの叱咤激励ありがとうございました。私は地元沖縄に帰ってきてて、就活の準備を進めております。春休みのつい先日、『2.24音楽祭』がありました。昨年の2月24日は何があったか、沖縄県で普天間基地の辺野古移設の賛否を問う県民投票があった日です。その1年後に音楽を入り口として見つめ直す音楽祭です。バンド、H I P H O P、D J、多種多様なアーティストが自分の言葉で、県民投票、沖縄の未来について語っていました。

俺も県民投票の学生ボランティアとしてずっと携わっての1年後だったので、色々思うことがありました。音楽を政治に混ぜることで

・沖縄における若い同世代が考えるきっかけになった

・県外に向けて発信する新たなるツールの一つになった

・幅広い年代の意識を感化させることができた

これまで私の大学の友人と政治の話できたか?話を聞いたか?

これまでの過程を通じて話すこと、話を切り出すことの大切さに気づくことができました。

県民投票の過程で必要だった初対面の方としっかり話すこと、信頼をしてもらうこと、この大切な力はスポーツ東洋で選手の方々との取材の過程で身に付けたといっても過言ではありません。成長させてくれてありがとうございました。


沖縄では昨年10月の首里城の焼失があり東京でそのニュースを知りましたがしに悲しかったです。だけどその一件をきっかけにウチナーバイブスぶちあがりました!就活準備に加え、琉球語の勉強や、三線などの文化継承など着々と沖縄に戻る準備をしておりますが、大学4年生でいられる2021年3月までは東京でウチナーアイデンティティーぶら下げて頑張ります!やーまん!

3年間ありがとうございました。イッペー ニフェーデービタン チバラナヤーサイ


TEXT/PHOTO=仲宗根優介