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第94回関東大学サッカーリーグ戦（前期）２部第10節
９月13日（日） ＲＫＵフィールドＢ面
東洋大５－１青学大
＜得点者＞（アシスト）
３分 野本
48分 前田
60分 横山
90分 室井（野本）
96分 中村勇（市原）
＜出場メンバー＞
▽ＧＫ
川地颯馬（国４＝帝京大可児）
▽ＤＦ
坂本涼斗（国４=柏Ｕ-18）
板倉洸（国４＝横浜ＦＭ・Ｙ）
土田直輝（国４＝大宮Ｙ）
市原亮太（国４＝横浜創英）
▽ＭＦ
横山塁（国３＝ＦＣ東京Ｕ-18）→88分 中村勇太（国３＝鹿島Ｙ）
山下勇気（国３＝昌平）
瀬畠義成（国２＝ＪＦＡアカデミー）→92分 平川孟人（国３＝市立船橋）
野本幸太（国４＝市立船橋）→94分 梅津凌岳（国３＝京都橘）
▽ＦＷ
前田泰良（国２＝鹿島Ｙ）
佐々木銀士（国２＝青森山田）→76分 室井彗佑（国２＝前橋育英）
意表を突くゴールを決めた前田
クロスからゴールを決めた横山
（写真提供：東洋大学体育会サッカー部）
※掲載が遅くなり、申し訳ありません。
第94回関東大学サッカーリーグ戦２部第10節の相手は青学大。幸先よく野本のゴールで先制し、スコアは５－１。総合力を武器に戦った東洋大は勝ち点３を積み上げた。
試合開始直後の３分にさっそく試合が動く。野本のゴールで幸先よく先制点を挙げる。試合の主導権は東洋大、立て続けにＣＫを獲得。15分には得意のスピードを武器に佐々木がうまく抜け出し一対一になるが決めきれない。40分には、ＦＫを獲得し相手ゴールを脅かすも追加点を挙げられない。１点リードのまま前半を終える。
追加点を挙げたい東洋大は、48分に前田がドリブルから相手ＧＫの意表を突く技ありループシュートで追加点を決める。そして、60分には横山がクロスに反応し冷静に決め３点目。しかし、64分に相手に１点を返される。途中出場の室井が試合を決定づける４点目を決め、アディショナルタイムに中村勇が得点をねじ込み５－１で勝ち点３を積み上げた。
１失点したものの大量得点での久々の勝利。そして、井上監督は「交代出場した選手が守備を安定させたり、追加点を取ったり良い結果に結びつけてくれた」と語り、連戦の中で戦い抜くために重要な選手層の厚さを感じ取ることが出来る試合だった。中２日で行われる神大戦では選手層の厚さを生かした総合力で戦う東洋大に注目だ。
※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。
■コメント
・井上監督
試合自体は開始早々に得点が取れたが、その後前半に関してはその１点だけで中々追加点が取れない時間帯が続いたが、後半立ち上がりに２点目が入って少しゲームが落ち着いたと思う。相手も攻撃の手を強めてきたので少し時間帯が相手に渡る時もあったが、１失点はしたが効果的に追加点が取れて交代出場した選手が守備を安定させたり、追加点を取ったりだとか良い結果に結びつけてくれた。（全員別の選手で５得点挙げたことについて）１人の決定力ある選手がたくさん点を取ってくれればそれはそれで素晴らしいことだが、まだ決定力のあるＦＷがいるわけではないので、そういう意味では色んなポジションの選手が点が取れているということはチームにとってありがたいこと。（次節に向けて）中２日のゲームになるので少し涼しくなってるとはいえ、タフな戦い方が求められると思う。今日も選手に話したがスタメンだけじゃなく、総合力で戦うというのが東洋の戦い方だと思うのでまた短いが準備をして臨みたい。
・野本（国４＝市立船橋）
最近勝ちがなかったので絶対勝つっていう意気込みのもとでチームで挑んだ。雨が降っていてグラウンドがスリッピーということで相手の裏に裏にというサッカーが功を奏して、５－１という結果につながった。（自身の得点について）前田のクロスが敵に当たり良いところにボールが転げ落ちたので立ち上がりなので積極的に振って行こうという結果がゴールにつながった。（次節に向けて）この一勝で勢いに乗って残りの前期の試合勝ちにつなげて良い形でアミノにつなげていきたい。
・前田（国２＝鹿島Ｙ）
最近、勝ててない中で久々の勝ちを取れたこと、また５得点という大量得点出来たことがポジティブな内容だと思っている。（技ありのループシュートについて）とっさのアイデアだったがドリブルで持ったときにＧＫがなんとなく前に出てる感じがしたので左足だったが相手の前にいたので上からであれば入るのかなと思いループシュートという選択をしそれがうまくゴールにつながったのでよかった。（次節に向けて）連戦ということでまずはしっかり回復をして、今日の勝ちをさらに２連勝という形でつなげていけるように全員がいい準備をして勝ち点３を取れるように頑張っていきたい。
[次節試合予定]
第94回関東大学サッカーリーグ戦（前期）２部第２節
９月16日（水） ｖｓ神大 会場未定 15:00キックオフ
※前期は全日程、無観客での試合となります。またジェイネットTVまたは関東大学サッカー連盟公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されています。
TEXT＝友寄慈温
