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2015年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦 ２部
４月12日（日）武蔵大Bレンジ
女子 第３戦
東洋大2335－2385成蹊大（上位４名の合計）
個人成績
50m 30m TOTAL
１柳 274 330 604
２君島 229 311 540
３徳江 264 300 564
４遠藤 243 304 547
５平山 244 316 560
６仲内 179 284 432
７奥冨 273 323 596
８島田 258 313 571
※各距離60点×６エンド
久しぶりの600アップを記録した柳
君島は上位４人には入らなかったが、良い射を見せ笑顔がこぼれた
先週わずか６点差の試合をものにし、開幕から２連勝で勢いづく東洋大女子アーチェリー部。１部との入れ替え戦に進出するためには、昇格候補・成蹊大への勝利が絶対条件であったが思うように得点を伸ばせず、リーグ戦初黒星を喫した。
序盤から相手に離される展開。必死に食らい付く。だが、前半の50ｍを終了時点で44点の差をつけられてしまう。30ｍに入り最初のエンドで奥冨（ラ３・聖望学園）が58点を出すとチームの雰囲気が一気に追い上げムードに変わる。それに続いて第２エンド、今季リーグ戦で力をつけている２年生の君島（国２・秋草学園）も55点を叩き出した。しかし、確実に上位４人が得点を重ねる相手に対して、なかなか差を詰められない。エンド後半、柳（社４・拓大一）や徳江（ラ３・松山女子）を中心に追い上げをはかるが結局、逆に差を広げられてしまいチームは敗北。その中でも柳が30ｍ第１エンド以外で55点以上をマークし、久しぶりの600点越えを果たした。本人も「久しぶり600アップで嬉しい」と話した。リーグ戦も残り２戦。柳の活躍が必ずやチームを勝利に導いてくれるはずだ。
■コメント
・柳（社４・拓大一）
久しぶりに個人で600点アップを出せたのでとても嬉しかった。来週以降も継続していきたい。30ｍで力のある成蹊大と渡り合えていたのでチーム全体が守りに入ってしまった部分があった。（相手について）静かに射ってきて確実に得点を重ねてくる大学だった。決して勝てない相手ではなかった。これまでの２戦と違いコンディションも良かったのでチームとしてもう少し点数を出せたと思うので悔しい。来週も同じ射場で試合なのでそのあたりでは有利なので確実に勝ちをもらっていきたい。
・徳江（ラ３・松山女子）
チームの雰囲気はいつも通り良かった。個人的には50ｍはまずまずだったが30ｍで崩れてしまった。今後、修正していきたい。次戦は今日の50ｍの感覚を忘れずに、自己ベストを狙っていきたい。
TEXT/PHOTO＝小賀坂龍馬
