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2015.08.27
コラム

第476回 夏が終わる 執筆者・豊川拳大

 夜になると、夏の終わりを感じさせる虫の音が聞こえてくる時期となりました。寒暖の差に敏感な私は、先日喉をやられ、のど飴を舐める日々が続いています。今週のコラムは若干風邪気味の豊川拳大がお届けします。

 夏休みはと言うと、帰省やバイトで取材には全く行けず、迷惑をかけてしまいました。この夏、夏らしいことを一切しておらず、一日一日過ぎていくのが本当に早いです。嬉しい話題と言えば、母校である関東第一高校の野球部が甲子園でベスト4という輝かしい結果を残してくれたことです。さらにサッカー部も高校総体3位と卒業生としてとても誇らしい成績を残してくれました。しかし、コラムにあたっては特にこれといった話題もないので、今年もまた私の大好きなMr.Childrenの歌について書いていこうと思っております。

 この時期になると「君がいた夏」という曲を無性に聞きたくなります。とても切ない歌なのですが、聞くともう夏も終わりだなとしみじみします。理想の大学生活とはかけ離れ、青春を全くしていない私が聞くと何だかとても寂しい気持ちになり、悲壮感に駆られます。

「また夏が終わる 

もうさよならだね 

時は二人を引き離していく 

おもちゃの時計の針を戻しても 

何も変わらない 

Oh I will miss you」

 これは1番のサビであり、この歌の特に好きな部分です。青春をしていた過去の自分と現在の自分を対比し、「よし、もっと頑張らなければ」という後押しもしてくれます。この季節ならではの曲だと思うので、ぜひ一度聴いてみてください。

 夏が終わり、季節は移り変わっていきます。自分が担当するサッカー部は後期リーグが始まり、ボクシング部は国体と全日本が迫っています。これまで以上にスポ東で貢献していきたいと思っています。長くはなりましたが、最後まで見ていただきありがとうございました。