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2015.10.22
コラム

第484回 Chain of Smile! 執筆者・伊藤梨妃

コラムでははじめまして、こんにちは。1年生2回目のコラムを担当するのは、文学部史学科日本史専攻予定の伊藤梨妃(いとうりこ)です。担当部会は硬式野球・相撲・空手・ソフトテニスです。私自身、運動は水泳と長距離走以外嫌いです。しかし、スポーツを見ること、特に学生スポーツが好きです。少しでもいい記事をお届けできるように頑張ります。よろしくお願いします。先日、出雲駅伝に取材に行かせていただき、夢のような体験をさせていただきました。その1週間後、硬式野球部が逆転で2部優勝し、まだ夢が続いているようです。

 

今週のコラムでは、笑顔の力についてお話したいと思います。私は今年、「毎日笑顔でいること」を目標に毎日過ごしています。きっかけは、今年はじめに、あるテレビ番組で見た方がキラキラな笑顔で映っていて、とても楽しそうだな、うらやましいなと思ったからです。その笑顔にすっかり魅了された私は、その方のことをさらに調べてみました。すると、「僕自身も笑顔でいたいし、周りも笑顔にしたいと思っている。僕の行動を見て笑顔になってくれる人がいることが頑張れている源です」。と言っているのを見つけました。まさしく私も彼の行動で笑顔になっている1人です。そして、私も影響力は明らかに小さいけれど、いつも笑顔でいよう、みんなに笑顔を分けてあげられる人になりたいと思いました。

 

それからはじめて笑顔に助けられ、その力が偉大だと心から感じたのは、入試の時期です。私は何度も何度もそのキラキラな笑顔に助けられました。また、自分が笑顔でいることで、本当は泣きたくてつらいときでもとても苦しい状況だった時も明るく、前向きにいられました。どんなに途中が苦しくても最後には笑顔が待っているとも実感しました。

そして4月、東洋大学に入学し、新生活が始まる時も明るく笑顔で接することを心がけました。今では毎日私を笑顔にしてくれるたくさんの仲間が周りにはいて、とても幸せです。

 

そんな私が特に笑顔になるのは塾の勤務中です。生徒と関わるのが楽しくて仕方ないということもあるのですが、対応した生徒が目標を達成したとき、私もとても嬉しくなるのです。なかなか目標を達成出来なくて止まってしまっている子に笑顔で話しかけて一緒に目標を立て、頑張ろうと声をかけ、それまでの不安だった表情が笑顔になってくれると「ああ、笑顔分けられたかな」と嬉しくなります。その後、その生徒が目標を達成してくれるとさらに嬉しさは倍増します。

 

このように今年の私の周りには笑顔が溢れています。今の私の笑顔はあの時にテレビで見た笑顔のようにキラキラはしていないかもしれません。でも、少しでも私の笑顔が連鎖して笑顔になってくれる人が増えるならとても嬉しいです。

笑顔は毎日の生活を明るくしてくれます。今、二度と来ないこの瞬間を大切に、明るく楽しく過ごしていきたいと思います。

 

それでは今日も授業が1限から5限までみっちりありますが笑顔で頑張りたいと思います。そして、運命のドラフト会議でスカイホールに大輪の笑顔の花が咲きますように。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。