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2016.05.05
コラム

第510回 くらやみ祭に行ってきました 執筆者・坂口こよみ


 皆さんこんにちは。前回「運の悪い女」というコラムを書いた運の悪い女です。1年生がちらほら体験取材に参加してくれることになり、(諦めの)3女という称号をいただきました。ですが取材先などで真理さん(平成28年度社卒)や菜月さん(平成28年度国卒)たちに会うとまだまだ1女感が抜けないですね!今はダイエットと彼氏作りに励んでいます。


 昨日のことになりますが10年以上親しい友人と「くらやみ祭」に行ってきました。くらやみ祭は、私の地元・府中市の大國魂神社で毎年この時期に行われるお祭りです。屋台なども出てとても賑やかになります。


鳥居の前で日本一の大太鼓を鳴らします



 ところで、皆さんは「府中市」ってどこにあるかご存知でしょうか?府中市は東京都のど真ん中にあり、だいたい調布か三鷹から西に行けばぶつかる23区外の街です。3億円事件が起こったとことしても有名ですね。ミュージシャンの小室哲哉、女子サッカーの澤穂希選手、20世紀少年の浦沢直樹なんかも府中市出身だそうです。



 さて、そんな府中で生まれ育った私はわりと毎年くらやみ祭に行っています。小さい頃から行ってるこのお祭りについて少し調べてみました。なんと、くらやみ祭の起源は1000年以上前に遡るそうです。当時の武蔵国の守り神だった「大國魂大神」を祀るお祭りです。ちなみに、くらやみ祭という名前は、5月5日に御旅所を目指して出発する神輿が、町中の灯が消された真っ暗闇の中で担がれていたので、こういう名前がついたそうです。神輿の前日の今日は大太鼓が登場しました(上の写真)。この大太鼓も日本一の大太鼓だそうで、打ち鳴らすと豪快な音が鳴ります。この太鼓を一目見ようと、外国人観光客も多くいました。府中は良い街なので、観光スポットとしても有名になってもらいたいですね。


 ここから先は写真多めのただのブログになります。


貝殻の形をしていてカワイイ


 大國魂神社は結婚式なんかで使われることも多いですが、それに関連してえんむすびも有名です。もちろん買いました。今年はご縁がありますように。(切実)


これで500円です


 絶対に美味しいきよちゃんの焼きそば。強面のおじさんがノリノリでヤキソバを盛り盛りにしてくれました。やったあ。毎年出てると思うので、ぜひお立ち寄りください!

 そんなこんなで地元を楽しみました。かれこれ10年以上も仲良くしてくれる友人がいるのもありがたいことだと思います。世間はGW中なのにうちの大学は休み無しで授業、、、。今日も学校頑張ります。





 余談ですが、最後の最後に最近読んだオススメの本と漫画を紹介します。本当に面白かったので、GW後半の暇つぶしにぜひいかがでしょうか。

・『名画は嘘をつく』(木村泰司、大和書房、2014)
・『思考の整理学』(外山滋比古、筑摩書房、1986)
・『不道徳教育講座』(三島由紀夫、角川書店、1967)

・『それでも僕は君が好き』(絵本奈央、講談社、2014-別冊少年マガジン連載中)
・『ライアー×ライアー』(金田一蓮十郎、講談社、2010-デザート連載中)
・『シマシマ』(山崎紗也夏、モーニングKC、2008-2010)


以上になります。ご精読ありがとうございました!