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2016.09.12
ラクロス

[ラクロス]1部昇格に向け順調に勝利!

第29回関東学生ラクロスリーグ戦・2部Aブロック

9月10日(土) 大井ふ頭中央海浜公園第二球技場



先制シュートを決めた樋口


チーム最多得点を挙げた井本



 悲願の1部昇格のため、必死でシュートを狙いに行った東洋大。攻めては攻められを繰り返し、最後は流れを引き寄せ勝利を収めた。


  試合は東洋のボールから始まった。しかし、球が運ばれるにつれ大東大のペースとなってしまう。先手を打とうと大東大がゴール前で試合を展開。油断を許さない状況が続いたが、東洋も負けてはいない。第1Q残り12分、相手のシュートをG徳増(ラ3=県立鎌倉)が見事にキャッチすると流れが東洋に。その勢いに乗りMF樋口(営3=市立紫野)が見事先制シュートを決める。連続点を狙いたかったが、残り7分、同点となるシュートを入れられてしまう。その後入れては入れられを繰り返し、同点のまま第3Qへ。すると残り12分、チームメイトからのよいパスを受けるとAT/MF井本(ラ2=都立日野台)が2連続シュート。「流れを止めてはいけないと思った」という本人の言葉通り、チームに勢いをつけた。さらにAT神野(ラ3=都立府野東)も点を決め6対3とリードを広げ、流れは再び東洋に。点差を広げ逃げ切りを図ろうとする中、大東大の反撃が始まってしまう。大東大は残り6分から点を着々と入れ始め、第4Qにすると東洋は同点に追いつかれてしまう。しかし、東洋も黙っていない。そこから本日絶好調の井本が次々と鋭いシュートを決め、7対9と再び試合をリード。そのまま試合は終了し、見事勝利を収めた。


 樋口(営4=市立紫野)は試合を振り返り「イーブンな状態が続いた中で勝てたというのは良かったが2点差では満足していない。リーグ戦は1部昇格への通過点に過ぎない」と語る。その言葉から1部昇格にむける熱い思いが伝わってくる。一方「次の試合では点差をつけて勝ちたい」と語るのは井本(ラ3=都立日野台)。両選手とも点差を意識しており、勝つことだけでは満足していない。それは他のチームメイトも同じだ。1部昇格に向けて強い意志と覚悟を持つ彼らに目が離せない。




■コメント

・樋口(営4=市立紫野)

(試合を振り返ってチームとして良かった点と悪かった点というのは)イーブンな状態が続いた中で、最後決め切れて最低条件勝ちきれたというのが良かった点だ。しかし前回負けてしまって今回10点以上取ろうというのがチームとしての目標だったが、全然そこに追いつけなかった。2点差では自分たちは全然満足していないので、そこが課題だし悪かった点だ。(先制点を決めていたが、個人として良かった点と悪かった点というのは)自分個人として、リーグ戦と6月からずっと合宿でも全然点が決められていなかった。その中で同期や後輩の支え、さらにはヘッドコーチの協力のお陰でその1点を決められた。第1Qから点を決めていく中で自分としては最後まで走りきることができなかった。そこが悪い点であり、4Q通して全部同じプレーができるようにしていきたい。(最後のリーグ戦をどのような思いで臨んでいるか)去年入れ替え戦で負けてしまって、1部リーグに行けなかった。自分たちにとってリーグ戦は通過点に過ぎず、1部リーグに上がるというのが目標だ。昇格し後輩たちに1部リーグで戦って日本1を目指せる環境を与えるというのを、自分たち4年生が残してあげなければならないと思っている。1部に上がりたいと意気込んでいる。(次の試合に向けて)武蔵戦で負けてしまって、どの試合も点差を広げ、得失点差で優位に立ちたいと思っている。1Qからバンバン点を狙って、点差というのを意識して勝ちにいきたい。

・井本(ラ3=都立日野台)

前回の武蔵大は負けたので、勝たないといけないと思っていた。みんなで楽しんで勝ちたいと言っていた。相手のATにやられて、ディフェンス陣も少し困惑していたので、自分たちオフェンス陣がいかに点を取れるかが大事だった。2点差で勝ったが、もう少し点を取れたのではないかと思う。自分は途中出場だったので、流れを止めてはいけないと思った。(最初の得点を決めたことについて)みんながいいパスをくれたし、前回決められなかったので、決められてよかった。接戦で勝ちきれたのはチームとしてプラスになった。オフェンスからディフェンスとかの切り替えが相手より遅かったので、取りきれるボールも取れなかったのは反省点。次の試合はしっかり点差つけて勝ちたい。


TEXT=小野由佳莉 PHOTO=吉谷あかり