記事
第93回箱根駅伝壮行会
12月12日(月)東洋大学白山キャンパス円了ホール
16人のエントリーメンバーと監督で王座奪還を目指す
酒井監督が意気込みを語った
応援指導部からエールが送られた
白山キャンパス、円了ホールにて第93回箱根駅伝の壮行会が開催された。
竹村学長から激励の言葉を受け、監督、選手、マネージャーは箱根駅伝に向けての意気込みを語った。選手たちには各キャンパスで書かれた応援メッセージの横断幕が贈呈された。また、応援指導部の演舞により、会場から多くの声援が送られた。最後に来場者と記念撮影をし、にぎわいを見せた壮行会は幕を閉じた。
来年、1月2日~3日に行われる箱根駅伝。たくさんの声援で選手の勇姿を見届けたい。
■コメント
・竹村学長
皆さんこんにちは。選手の皆さん意気込みはいかがでしょうか、体調はいかがでしょうか。今シーズン出雲は9位、熱田伊勢(全日本)は6位で必ずしも上位に食い込んではいませんが、箱根は別だと思います。皆さんも箱根に照準を合わせてきたと思います。この前、監督トークバトルでは酒井監督は「3位以内」を目標にすると掲げておりましたが、やるからには頂点を目指しつつ自己のベストを尽くしてほしいと思います。失うものはありません。静かに闘志を燃やしながら、監督を信じ、仲間を信じ、自己を信じ、自己に打ち勝ち、冷静なレース運びで箱根路を走り抜けてほしいと思っております。私たちはこれまで以上に皆さんを応援しています。健闘をお祈りしています。頑張ってください。
・酒井監督
皆さんこんにちは。今日は寒い中にも関わらず、このような大勢の方に来ていただきましてありがとうございます。今季の駅伝のチームの特徴は4年生が6名、3年生が4名、2年生が3名、1年生が3名というバランスのいいチーム構成になっております。最後の4年目に懸ける4年生たちが、しっかりまとめ上げて箱根路を走ってくれると思っております。中でも今年は五輪があった年です。同じ4年生で競歩の松永(工4=横浜)が7位という成績を残しました。また服部弾馬(済4=豊川)も合わせて五輪を狙っていますので、4年生が中心となって流れを作っていきたい。出雲、全日本と本来の東洋らしい駅伝ができておりません。最後の箱根駅伝こそ東洋らしい攻めの走りで、今日来てくださった皆様方の期待に添えられるような熱い走りをしていきたいと思っております。トークバトルでは3位以内と告げましたけれども、やはりやるからには王座奪還を狙うオーダーでいきたいと思っています。応援よろしくお願いします。
・服部弾馬駅伝主将(済4=豊川)
今日はこのような会を開いていただきありがとうございます。今回の出雲駅伝、全日本大学駅伝では皆さんの期待に添える走りができませんでした。箱根駅伝では「その1秒をけずりだせ」のもと東洋大学の誇りを持って全力でやっていきたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします。
TEXT=畑中祥江 PHOTO=福山知晃、吉川実里、畑中祥江