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2017.03.31
アーチェリー

[アーチェリー・女子]3季ぶりの1部リーグ戦 初戦は及第点

2017年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦ㅤ1部

3月26日(日)東京理科大


女子ㅤ第1戦


日体大2532-2448東洋大(上位4名の合計)


個人成績

                       30m         50m     TOTAL

1小松            290          333       623

2吉留            284          329       613

3大野            288          318       606

4清水            268          338       606

5渡邊(令)      266          322       588

6仲内            259          315       574

7横井            275          296       571

8渡邊(玲)      201          258       459


堂々たる矢放ちで、東洋大学女子アーチェリー部の存在感を示した


※掲載が遅くなり、大変申し訳ございません


ㅤ及第点。それが今回の試合の総評である。

ㅤリーグ戦初戦の相手は日本体育大学だ。「技術面や行動面で多くのことを吸収できた」と吉留(法3=千葉女子)は振り返る。ただ「全て完璧に射てたわけではないし納得のいかない射もあった。悪天候でももう少し(点数を)伸ばせたはず」と反省点を挙げた。

ㅤ今試合は雨で低気温と、天候に恵まれなかった。それでも事前に対策を練っていたため、ミスを最小限に抑えることができた。

ㅤ小松(社3=帯広三条)は「試合に慣れてない新2年へのフォローが甘かった」と悔しがったが、「1部の空気を感じられて良かった」と前向きに捉えた。

ㅤここからは着実に勝ち進めていくことが大事になってくる。次戦の相手は中央大学。決して勝てない相手ではない。どのような試合展開を見せてくれるのか期待がかかる。


◼︎コメント

・吉留(法3=千葉女子)

雨が降って気温が低いわりにいつもより少し低い点数くらいでおさまって良かった。今回の収穫は日体大と対戦したことで技術面や行動面で多くのことを学べたこと。なかなか対戦できる相手ではないのでとても為になった。反省点は悪天候でももっと点数を出せただろうということ。72射完璧に射てたわけではないし、納得のいかない射もあったのでできるだけ減らしたい。これからは一試合一試合が絶対に負けられない試合になってくる。しっかり点数を出してチームを引っ張っていきたい。


・小松(社3=帯広三条)

初戦の緊張感の中では及第点だと思う。悪天候による影響はほとんどなかった。、1部の空気を感じられたのは良かったが、試合に慣れてない新2年がいるのにそのフォローが甘かった。次の試合からは本格的に1部で勝ち進むこと、個人では東日本大会に出るための結果を残すことを目標にしていく。


TEXT/PHOTO=中村緋那子