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2017.06.10
陸上競技

[陸上競技]個人選手権1日目 河岸が練習の成果を発揮し大学初タイトル獲得!

2017日本学生陸上競技個人選手県大会

6月9日(金) Shonan BMW スタジアム平塚


男子110m障害 予選

5組(風:+0.6)

3着 児玉 14"41


男子400m 予選

2組

3着 櫻井朴 48"17 ※準決勝進出

3組

5着 松原 48"93


男子400m 準決勝

3組

5着 櫻井朴 48"33


男子10000m競歩 決勝

1位 河岸 41'13"16

10位 石川 41'55"62

26位 成岡 44'28"86

DNS 及川


女子1500m 予選

1組

9着 和田 4'31"12

2組

9着 塩谷 4'33"90



駆けつけた仲間たちに笑顔を見せた河岸


石川はフォームの安定がカギとなる


 先月の関東インカレよりも高い参加標準記録の日本学生個人選手権大会が開催。各種目ハイレベルなレースが繰り広げられた。中でも男子10000m競歩において河岸(ラ3=飾磨工)が熱戦を制し、見事優勝を飾った。



 優勝を目指してレースに挑んだ河岸。スタートすると平国大の選手が一人飛び出すも落ち着いて、2番手で歩みを進める。1000m過ぎには先頭の選手を飲み込み、終始集団を引っ張る展開となった。こう着状態が続いた中、8000m手前でついにレースが大きく動いた。それまで河岸の後ろを歩いていた高橋(早大)が一気にトップに立ち、ペースを上げていく。一時は先頭から離された河岸だが「ここで離されたら優勝はできない」と自分を奮い立たせ、再び優勝争いに絡んでいった。ペースがますます上がり、ラスト1000mでは河岸と高橋の一騎打ちに。応援にまわった山下(総4=富山商)や及川(済4=愛知)の熱い声援を受け、ラスト200mで高橋を突き放すとそのまま逃げ切り1位でフィニッシュ。
 高校時代はインターハイや国体でも結果を残してきた河岸だったが、大学では思うような結果を出せていなかった。3年目の春先も調子が上がってこなかったが、今大会ではこれまで歩き込んできた成果を発揮。苦しい表情を浮かべながらもレースの主導権を握り優勝を果たした河岸に谷川コーチも「タイム以上にいいレース内容だった」と称した。
  同じく10000m競歩に出場した石川(済2=横浜)と成岡(工1=伊賀白鳳)。石川は8位入賞に惜しくも届かなかったが、レース中盤まで先頭集団に食らい付く果敢な姿を見せた。2度の警告があり慎重に歩く形となり、フォームに課題を残した。課題を修正し、次こそは上位争いに絡んでいきたいところだ。また、成岡は本調子ではなく速い段階で集団から遅れてしまったが、冷静に自分のペースで進み完歩。自身でレースをしっかり分析できるため、コンディションを上げていければ今後の活躍が十分期待できる選手だ。

 一方、400mで準決勝進出を果たした櫻井朴(総3=国学院栃木)。予選はゴール手前でわずかに離され組3着でゴールとなったが、タイムで拾われ準決勝へ駒を進めた。準決勝では得意の後半から追い上げていくも前を捉え切れず、決勝進出とはならなかった。

  河岸が10000m競歩で優勝を果たし喜びがあふれた一方で、全体的に予選通過者がやや少なく結果が振るわなかった。2日目には短距離、男子長距離部門から多くの選手が出場する。夏を前に各々が目標に向かいハイレベルなレースに挑む。




■コメント
・谷川コーチ
(河岸は)優勝できて非常に良かった。レースもほとんど彼がペースをつくって支配していた。中盤はかなり苦しかったと思うが粘ってラスト1000mからもペースを上げていたので、タイム以上にいいレース内容だった。春先はあまり良くなかったが、歩き込みをしっかりここまでできたので(優勝できたのは)その成果だと思う。石川は春先ずっと故障していたが、そのあと練習もできていて状態も上がってきてはいた。8位入賞してほしかったが、途中で警告が二つ付いて少しペースをセーブして歩いていた。フォームに課題を残したので、もう少ししっかり歩き込んでフォームを固めていくことが必要。成岡に関しては、入学してからずっと貧血でまだコンディションが上がってきていないので今回のレースも経験として。自分でしっかり歩きやレースについて分析できるので体調が良くなってくれば上がってくると思う。競歩ブロックは新入生3人がすごく練習をする選手なので、それに刺激を受けて上級生も練習量が大分上がってきている。相乗効果ですごくいい感じで流れているので、もっともっといい形で強くなっていくと感じる。


・河岸(ラ3=飾磨工)
及川さんたちの代の強い選手が出ないこともあって、優勝が狙えるメンバーだと思っていたので優勝を目標にレースに挑んだ。レース展開としては及川さんたちからは後ろについて、ラスト出ればいいと指示をもらってスタートしたが思った以上に前に出てくれる選手がいなくて、自動的に終始レースを引っ張る形になった。ラスト2000m手前で高橋(早大)が出たときは自分も苦しかった。でもここで離れたら優勝はできないと思って、同世代の高橋や大楽(明大)も後ろから来て、やっぱり同世代には負けたくなかったのでラスト力を振り絞ってしっかり歩けたことが優勝につながった。(結果について)3年生になってやっと優勝という結果がついてきた。自分は高校ではインターハイや国体で勝ってきて、そのまま大学に入ったが1年、2年と結果が残せなかった。タイムはそこまで早くないが優勝という結果には意味があると思う。これからこの優勝というのを兆しにもっと強い選手になっていきたい。山下さんや及川さん、マネージャー、谷川コーチの応援もしっかり聞く余裕がもてた。応援してくれる人たちのためにもここで負けられないと力になった。今後は全日本インカレを狙いたいが自分は50㎞の方で勝負をしたいという思いがあるので、10月に行われる高畠では50㎞に出られるように距離を踏んで、長い距離に対応できるようにしていきたい。




TEXT=福山知晃 PHOTO=吉川実里

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