Article

記事


2017.07.02
空手道

[空手道]結果振るわずとも収穫ある大会に

61回全日本学生空手道選手権大会

 

7月2日(日) 大阪・府民共済SUPERアリーナ

 

 

男子組手の部

 

東出 3回戦敗退

幸保 初戦敗退

 

東出は積極的なプレーをした



幸保は今回得た課題を克服する 



 全日本学生空手道選手権大会が行われ、東洋大からは東日本大会でベスト32に輝いた東出主将(法4=青森北)と幸保(法1=埼玉栄)の二名が出場。上位進出はかなわなかったが、全国という舞台で収穫のある試合となった。

 

 

 「あまりさっぱりした感じではなかった」と東出は大会を振り返った。初戦は開始9秒で中段蹴りつきを決め、一気に3ポイントを奪う。そしてそのまま相手にポイントを取られることなく逃げ切り、勝ち星を収めた。迎えた3回戦で対戦した大迫(近大)は同級生で高校時代から知っていた相手。東出自身、しっかりと作戦を立てて試合に臨んだはずだったが、なかなかポイントが奪えずに苦しい展開に。相手に先制を許すも、10秒後にすぐに取り返す。しかしすぐにポイントを許してしまい、また不利な状況に陥った。その後は両者共に得点につなげられず、実に50秒に及んだ長い攻防。その後、両者同時にポイントを取り、この勢いでもう1点を奪いたいところだったが、残り17秒でまたポイントを取られてしまい、そこで試合終了。3回戦敗退となり「燃えきれずに大会が終わってしまった」と肩を落とした。

                                

 一方、幸保は1点の重みを思い知った。試合が始まり、しばらくしてもお互いにポイントを許さない。ポイントを奪いに技を仕掛けるも両者無得点のまま試合終了。幸保は判定負けで初戦敗退となった。「点数を取って負けない選手になりたい」と語った幸保の目はもう先を見ていた。

 

 満足のいく結果ではなかったが、その中に収穫があったことは確かだ。この経験を糧に鍛錬の夏を超えていく。主将とルーキー。この二人がチームに変化をもたらす。

 

 

■  コメント

・  東出主将(法4=青森北)

あまりさっぱりした感じではなかった。1試合目は1本決まったが、2試合目は個人団体と連覇しているような強豪の近大の選手で、高校時代から知っていた相手だった。内容的に相打ちになると相手に点が取られやすかった。組手のスタイルを崩すという作戦をとったが、頭を下げてくっついてきたので、なかなか入らなかった。ずる賢くて面倒くさい相手だなと思った。燃え切れずに大会が終わってしまった印象。もっとガチンコでやりたかった。今後もいつも通り楽しむというコンセプトを忘れずにいたい。次の大会では東日本と関東大会の結果がよくなかったので、頑張らないといけない。

 

・  幸保(法1=埼玉栄)

今日の調子はぼちぼちという感じだった。緊張はせず、意外とリラックスしていた。0-0で判定負けしてしまったので、1点の重みを知った。強豪校は自分のイメージと違うことをしてくる。今後はしっかり点数を取って負けないようにしたい。

 

 

 

TEXT/PHOTO=伊藤梨妃