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第42回蔵王坊平クロスカントリー大会
8月12日(土) 蔵王高原坊平クロスカントリーコース
シニアA男子8000m
1位 山本 25'55
16位 定方 27'16
18位 小笹 27'19
31位 小室 28'01
DNS 小早川
シニアA男子団体戦
3位 東洋大(山本、小笹、小室) 合計タイム 1:21'15
男子8000mオープン ※順位とタイムは公開されません
西山
吉川
飯島
田中龍
吉田
DNF 渡邊
DNS 高森
DNS 今西
DNS 大西
DNS 中村駆
DNS 浅井
DNS 小倉
DNS 小田
DNS 杉村
DNS 田上
優勝し笑顔を見せる山本
アップダウンの激しいコースを物ともしなかった
小雨が降りしきる悪天候の中、第42回蔵王坊平クロスカントリー大会が開催された。東洋大からは、シニアA男子8000mに多数の選手が出場し、見事山本(済3=遊学館)が優勝を勝ち取った。
足場が悪い中行われたレースで、主導権を握ったのは山本だった。序盤からトップに立ち集団をけん引する。しかし、レース中盤にオープン参加の西山(総1=東農大二)らに抜かれ3位に後退してしまう。だが、「アップダウンが得意な方」と語るように、クロスカントリー特有の激しいコースに苦しむことなく終盤に一気に追い上げ、1位に踊り出る。そのまま1位をキープしてフィニッシュした。
優勝はしたものの、「もう少し筋力があれば、もっと速く登りを走れたと思うので筋力アップが必要」と山本は今後の課題を挙げた。これから本格的に始まる夏合宿。「走り込みをしっかりして、チーム全体の底上げをしたい」と決意した。これから始まる駅伝シーズンをいい形で迎えられるかどうかに注目が集まる。
■コメント
・山本(済3=遊学館)
コンディションとしては、雨が多少降ってて、足場がとても悪く、下りのところで何度か滑って危なかった場面があった。アップダウンの激しい難コースだったが、アップダウンは得意な方だったので、そのアップダウンをうまく利用して勝つことができたんじゃないかと思う。課題としては、登りをもう少し筋力があればもっと速く走れたと思うので筋力アップが必要。 収穫としては、やはり競り勝つことができて、優勝できたことだと思う。これから夏合宿に本格的に入っていくので、しっかり走り込みをして、チーム全体の底上げをし、駅伝シーズンをいい形で迎えられるように頑張りたい。
TEXT=森崎睦仁 PHOTO=小島敦希、大谷達也