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2017.09.20
ラクロス

[女子ラクロス]3連勝を狙うが中大に惜敗

第30回記念関東学生ラクロスリーグ戦 女子・2部Bブロック

9月18日(月) 東洋大学朝霞キャンパス

東洋大6ー8中大


勝利にあと1歩及ばなかった


笑顔でプレーする岡崎

 関東学生ラクロスリーグ戦3戦目。3連勝を狙うが6-8と中大に惜敗し、ホームでの試合は黒星となった

 試合開始直後、中大に2得点を決められてしまう。しかし、その後MF岡田(社2=明星)、AT齋藤(ラ4=都立井草)と2連続得点を決め試合を振り出しに戻す。直後に齋藤が負傷してしまうも、代わりに入ったMF岡崎(ラ4=県立水口東)が活躍する。「交代で入って流れを変えようと思っていた」と果敢にゴールを狙い得点を奪う。東洋大に流れがきているように見えたが、中大の攻撃は止まることがなく3連続得点を許してしまう。残り10秒、岡崎がシュートを打つも、決めることができず3―5と中大がリードで前半が終了した。

 後半開始1分、岡崎がシュートを決めるとMF青木(ラ3=東洋)、さらにもう1点岡崎が立て続けにゴールを決めリードする。しかし、パスがうまく回らず、相手にボールを取られ、前半同様3連続で得点を決められてしまう。なかなか攻撃ができないまま6-8で試合は終了した。

 炎天下のなか行われた今回の試合。気温の面でも体力の面でもやられてしまう部分があった。園部主将(ラ4=県立西宮)は「疲れたときにミスが多くなり日頃の練習の甘さが出てしまった」と振り返る。敗因を見つけ改善し、技術力を上げて次戦は勝利を目指す。

■コメント

・園部主将(ラ4=県立西宮)

(今日の試合の敗因)中大は勝たなければいけない相手だったが、向こうの1歩が強かった。最後、疲れたときにミスが多く出てしまい、日頃の練習の甘さが出てしまった。相手チームは常にプレスをかけてくる状態だったので、そのプレッシャーに負けてしまった。(今日のチームの雰囲気は)入りは悪くはなかったが、ホームグラウンドということもあり、少し気が緩んでしまった。(次戦に向けて)次は土のグラウンドで慣れていないため慣れる必要がある。それを言い訳にしないように技術力も上げていきたい。今まで勝ってきていて浮かれていた部分もあるので、その気持ちを切り替えて次の試合は必ず勝ちたい。

・岡崎(ラ4=県立水口東)

(自身としては3得点決めた試合だったが)負けたので何とも言えないが、交代で入って絶対に流れを変えようと思っていた。スカウティングしていたときから勝てると思っていたので、ボールを貰ったら決めようと思っていた。決まったからよかったが、その後ももっとシュートを打って点を取れれば良かったなと思う。(この試合の敗因)落ちているボールを取れなかった。今までの2戦はそれが取れていたし、そこでファールを貰って自分たちのボールにできていた。今日は逆にファールを取られてしまい、マイボールにできなかった。マイボールにできた後も、相手にクリアされて繋がらず、すごく慌ててしまった。(次戦に向けて)次は日女体大戦で、普段やっていない土のグラウンドらしいので、今回の反省を活かして落ちているボールもしっかり取って、絶対に入れ替え戦にいけるようにしたいと思う。

TEXT=岡村珠里 PHOTO=水野桜