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2018.02.08
水泳

[水泳]大橋、今後の競泳生活への思い語る

イトマン東進所属契約記者発表会

2月8日(水)京王プラザホテル


イトマン東進への所属を発表した大橋

笑顔で質問に答える場面も見られた


京王プラザホテルで大橋(国4=草津東)のイトマン東進所属契約記者発表会が行われた。

 大橋は4月より株式会社ナガセに入社し、イトマン東進所属選手として水泳を続けることを発表。社会人で水泳を続けることに関して、「学生のときとはまた違った自立した行動が求められる。周りの人に水泳をやらせていただいている感謝を忘れずに続けていきたい」と意気込んでいる。また、小学生まで背泳ぎを専門としていた大橋が目標とする入江は同じくイトマン東進に所属。背泳ぎ専門の入江の「すーっとしたきれいな泳ぎに憧れていた」と振り返り、「私が入江選手に憧れて頑張ってきたように、私も水泳をやっている子供たちに頑張ろうと思ってもらえるような選手になりたい」と思い描いている選手像を語った。

 さらに2年後に開催される東京オリンピックについては「200m、400mともに金メダルを獲得すること」と目標を明確にしている。幼稚園時代イトマンスイミングスクールで水泳を始めた大橋。「昔からお世話になっている先生方にもいい姿を見せられるように頑張りたい」。様々な思いを秘め、大橋の新たな挑戦が始まる。


◾️コメント

大橋(国4=草津東)

決めては東京オリンピックへ向け、競技生活を続けていく上で最高の環境であり、サポートをしていただけると感じたから。小学生の時からずっと私が入江選手に憧れて頑張ってきたように私も水泳をやっている子供たちや他の競技だったり、他のことを頑張っている子供たちに私の姿を見て頑張ろうと思ってもらえるような選手になりたいと思っている。(心境は)練習は東洋大学の方で続けさせていただくが、学生のときとはまた違った自立した行動が求められると思う。社会人になって水泳を続けられるというのは本当に幸せなこと。そういったことをしっかり感じながら周りの人に水泳をやらせていただいている感謝を忘れずに続けていきたい。(オリンピックについては)東京オリンピックの目標は個人メドレーで200m、400mともに金メダルを獲得すること。イトマンの所属選手として東京オリンピックに出場して、昔からお世話になっている先生方にもいい姿を見せられるように頑張りたい。(立派な記者発表だが)自分にはもったいないと思うくらい。緊張した。平井先生からは「気をつけて行ってこいよー」と言われた。(JOで152位だ(どんな選手になっていきたいか)東京五輪に出て、メダルをとれるような選手になるのが1番。そうなるためには周りから信頼される、憧れられる選手であることかなと思う。結果もだが、普段の行動だったり、そういった部分もしっかりしていきたい。一緒にやってる学生たちにも社会人としての姿を見せられるようにしたい。(進路を決めるにあたって平井先生からは)「僕がどっちがいい、どこがいとか言ってしまうと、たぶんお前は俺の意見で決めるから、お前が自分で考えて決めろ」と何度も言われた。(入社の決め手は)水泳を始めたのがイトマンで、高校卒業するまでお世話になったので。地元に帰ったときもずっとみてもらっていた先生に相談したら「イトマンでやってほしいな」という言葉をいただいて。それも決め手ですね。(社会人になるということで)これが仕事になっていくので、今まで以上に結果に対してストイックにならないといけない。責任をもってやるべきことをやっていかないといけないと思う。また、練習をして結果を出すために努力することが当たり前。私は学生の中に残らせてもらうが、平井先生がよく東洋の学生に「大学生は社会人の一歩手前だから。社会人になるための準備をする場所」とおっしゃっている。残らせていただくからには見本になれるような選手にならなければいけないと思う。

TEXT=望月優希 PHOTO=越塚日南、望月優希

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