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2018.08.27
ラクロス

[男子ラクロス]リーグ戦初戦、白星を飾ることはできず力負け

第31回関東学生ラクロスリーグ戦男子・2部Aブロック

8月26日 (日)

駒沢オリンピック公園総合運動場第1球技場

東洋大6-9上智大



チームをまとめる松尾主将は2得点の活躍を果たした


ゴールを決めたあとパフォーマンスをする上田侑


瀬田はロングシュートを決めた


 灼熱の太陽の下、開幕した第31回関東学生ラクロスリーグ戦・2部Aブロック。上智大に先制点を奪われるとそのまま流れを持ってくることができず6-9で敗戦。開幕戦を白星で飾ることはできなかった。


 試合開始早々に失点してしまい1点ビハインドのまま第1Qを終える。試合が大きく動いたのは第2Qだった。タイムアウトのあと上智大の攻撃が始まる。一度はゴーリーがセーブするも跳ね返った球を取られ決められてしまう。そのまま味方がテクニカルファールという反則を取られ、30秒間一人少ない状態で戦うことに。その間に再び失点を許す。どうにか流れを持ってきたい東洋大は「がむしゃらにゴールだけを見て打った」と上田侑(ラ3=日本大学第二)のシュートで1点を返すことに成功した。しかし、上智大の勢いを止めることはできず、立て続けに2点を失い1-5で試合を折り返す。

  第3Q始まってすぐに再び失点してしまう。何とか攻めたい東洋大であったが上智大の堅いDF陣に翻弄(ほんろう)され、我慢の時間が続く。待ちわびたときは来た。18分に一人で抜け出した中野(ラ4=星稜)が華麗にシュートを決めると、瀬田(ラ3=東京成徳大学)もリストレイニングラインからゴール際に押し込み初めて連続得点を奪う。その後相手のパーソナルファールで1分間一人少ないという優位な状態だったが決めきれず、逆に決められてしまう。

 4点ビハインドで体力勝負となる第4Qに突入。「うちは技術はないため走り勝つスタイル」と松尾主将(ラ4=立川国際)が言うように練習でかなり走りこんでおり体力には自信があった。開始6分、ゴール前での攻防から島田(ラ3=小金井北)、松尾主将の連続得点で2点差まで詰め寄るも、すぐに2点返され差が縮まらない。終了間際に松尾主将がもう1点追加するも反撃遅く、6-9で初戦を落とす結果になった。


 東洋大男子ラクロス部の今年のスローガンは「ALLOUT」だ。全力を出しきるという意味が込められている。かっこ悪くても、泥臭くても、全員が全力でピッチを駆け回る姿が目に映った。松尾主将は「見ている人がわくわくするような試合がしたい」と意気込む。悲願の1部昇格へ。東洋大男子ラクロス部は走り出したばかりだ。




◾︎コメント

・松尾主将(ラ4=立川国際)

去年のチームはひとつ上の先輩方がチームを引っ張ってくれていて主力だったが、今年は初めてリーグ戦に出る選手が多く前日から緊張していた。正直上智大はこのブロックのなかで一番レベルが低いと前評判で言われていて落とせない試合だったが勝ちきれなかった。(敗因は)チームスローガンが「ALL OUT」と言って全力を出し切るという意味だが、うちは技術はないため走り勝つ、ブレイクという切り替えで勝つチームだがそこが徹底できなかったことが敗因。(課題は)ディフェンスが長く続くことは分かりきっているので、しっかりと守り抜いてゴーリーセーブであったり相手のボールをダウンして、マイボールにした後のブレイク、ブレイクオフェンスで点が取れなかったことが課題。(自身のプレーは)自分は毎試合5点を目標にやっているので2点は少ない。練習試合では5点取れていたが、今回の試合は始まってすぐに相手にマンマークされて自由にプレーできないなかで、チームを引っ張る主将であり得点を取らないといけない選手なのにシュートの本数が少なかったりマンマークをはがせなかったりと、ボールに触れなかったのが自分自身の課題なので絶対に次につなげたい。(目標は)個人ではうまいプレーはいらないのでチームにしっかり得点をあげて2部の得点王を目標に掲げている。チームの目標は「ALL OUT」全力を出し切る、泥臭くかっこよくなくて全然良いので1戦1戦勝ちきって1部昇格を目標にやっている。(次戦に向けて)9月3日東洋大学のホームでやる試合なので多くの方が来てくださるので不甲斐ない試合をしないように、しっかりと走り切って、うまくないプレーかもしれないけれど見ていてわくわくするような、応援したくなるような試合にしたい。

・上田侑(ラ3=日本大学第二)

うちのチームは夏場などかなり走ってきて、今回の上智さん相手でも走り切って勝つということを目標にしていたが、実際のところ全力ですべて出し切れたかと言われるとそうではないと思う。(先制点を決めたが)相手が2点、3点とぽんぽんと点を取っていく中で、どうにかうちに流れをもってきたいなという気持ちで、本当にがむしゃらにゴールだけ見て打った。(課題は)うちは例年と比べると技術がないチームと言われているので、泥臭くボールを追って自分たちのラクロスを今後していけたらと思う。(次の試合の意気込みを)次は獨協さんとの試合だが、今回負けてしまったということで、これ以上負けてしまうと上との入れ替え戦にいけないので、何が何でも泥臭く、自分たちのラクロスをして勝ちたいと思う。


TXET=鶴田華穂 PHOTO=小野由佳莉