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2018年９月11日
モンテディオ山形 公式ホームページより
来季からプロの舞台へ挑戦する坂元
Ｊ２リーグのモンテディオ山形は、ＦＷ坂元（社４＝前橋育英）の来季加入内定を公式ＨＰ上で発表した。
幼い頃からプロへ進むことを望んでいた。坂元は小柄なプレイヤーながら体をうまく使ったボールキープが得意であり、その足から放たれるシュートは高い精度を誇る。また、空中戦の強さも坂元の大きな武器であり、競り合い時のジャンプには大型ＤＦに引けを取らない高さがある。前橋育英高校では３年時に選手権準優勝を果たし、坂元もその原動力となった。東洋大進学後も１年時から出場機会を得て成長を続けると、昨季は関東大学サッカーリーグ戦（以下、リーグ戦）全22試合に出場し７ゴール２アシストを記録。今季はここまでのリーグ戦でチームトップの５得点と着実に結果を残している。
また、今季からエースナンバーである背番号10をつけて戦うことについても「責任感を持たなければいけない」とその番号の持つ意味を十分理解して戦ってきた。チームは現在、リーグ戦の前期を終えて全12チーム中10位と下位に沈んでいる。「後期だけで10ゴールを目標に」と自身がチームを引っ張っていく気持ちは強い。最後に創部初の全日本大学サッカー選手権大会（インカレ）出場という結果を残し、次のステージへと進むことができるか。坂元が東洋大の選手として戦うのも残り４カ月。勝負の後期リーグ戦は坂元のプレーから目が離せない。
東洋大の選手として戦うのも残りわずかだ
◆坂元達裕（さかもと・たつひろ）
170㌢／63㌔
Ｈ８・10・22
学部・学科／社会学部・社会文化システム学科
出身／前橋育英
ポジション／ＦＷ、ＭＦ
好きなサッカー選手／香川真司、イニエスタ、メッシ
好きな芸能人／出川哲郎
坂元選手、モンテディオ山形入団おめでとうございます。
残された“東洋大の”坂元選手の活躍を、我々スポーツ東洋は全力で取材させていただきます。
また、９月14日発行の『スポーツ東洋第85号』にも坂元選手を始め、多くの選手を取り上げております。是非ご覧ください。
TEXT＝美浪健五
