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2018.10.15
サッカー

[女子サッカー]ミドルシュートが決勝点!チームの勝利に貢献した常田菜

第32回関東大学女子サッカーリーグ戦 1部第6節

10月14日(日) 東洋大学板倉キャンパスサッカー場


東洋大1ー0東国大


果敢に攻め込む常田菜


最後まで相手をマーク  



 第32回関東大学女子サッカーリーグ戦第6節の相手は東国大。前半から攻めながらもなかなか得点に結びつかなかった東洋大。そんな中、先制点を決めたのが常田菜(食2=大商学園)だった。

 25分、左サイドから中央にドリブルで侵入した常田菜。相手の動きをよく見て思い切りよく打ったシュートが見事に決まった。「中にいったら自分でシュートを打つって決めていた」と振り返った常田菜。後半もシュートチャンスがくると、自分できちんとシュートに持っていく。そのシュートは惜しくもゴールよりも上にいってしまい、得点に結びつくことはなかったものの、積極的にゴールを決めようとする姿勢は仲間のプレーにいい影響をもたらしていた。追加点こそ生まれなかったが、後半は他の選手もゴールを狙い攻撃的になっていた。

 しかし、「自分からのアクションを増やして崩してもっと点を取って勝ちたかった」と1点止まりになった今回の試合について反省する姿も見られた。次節は早大戦。「勝ったことがないので、この一週間全体でしっかり準備して勝ちに行きたい」と意気込んだ。この先の試合も後悔のないような彼女らしいプレーに期待がかかる。


■コメント

・常田菜(食2=大商学園)

最初の方から自分たちのミスで苦しい試合にしてしまったんですけど、前半で1点取っておけて無失点にできたのが勝ち点に繋がったと思う。(ゴールについて)相手が縦を切ってきていて中に行ったら自分でシュートを打つって決めていたので、それは実行できて良かった。(1点止まりだったことについて)攻撃で結構苦戦してしまったので、一人一人がもっと関わりとか動き、自分からのアクションを増やして崩してもっと点を取って勝ちたかった。(インカレに対して)残りの試合は結構格上の相手が多いので、気を緩めずにその相手に対してもしっかり勝ち点が取れるように気を引き締めていきたい。(次節に向けて)早稲田には勝ったことがないので、この一週間全体でしっかり準備して勝ちに行きたいと思う。


[次節試合予定]

第32回関東大学女子サッカーリーグ戦 1部第7節

10月21日(日) 対早大 早稲田大学東伏見グラウンドにて 11:00キックオフ


TEXT=廣瀬璃子 PHOTO=美浪健五、牧田のどか