・2区 大澤駿(済3=山形中央)
(レースプランは)本当は先頭がすぐ見える位置で渡すということが僕の役目だったが、実力が足りないというのが第一に感じた。(混戦の2区だったが)出雲駅伝のイメージで距離を長くするという感じで、アップダウンもしていた。しかし5km以降国学大の浦野さんが上げたときとかもそこに付いていけなかった。スタミナが足りないと明確になったのでそれをしっかり重く受け止めて、これから箱根に向けて走っていきたいと思う。(試合後に監督からは)箱根の往路を見据えたときに往路は28分台で入っていくのが当たり前。僕はまだ今トラックで28分台を持っていない。今日は通過で28分台が出たと思うが、それを普通と考えてそこからどれだけまた勝負していくのかということを考えられる選手にならないと、まだ往路を走れる選手ではないのかなと言われた。その言葉を忘れずにこれからまた練習していければと思う。(箱根にむけて)箱根はまた距離が長くなりきつくなると思うが、出雲と全日本を走って感じたのは期待してくれる人がすごく多いということ。そういう人の期待に応えたいというのもあるし、監督・スタッフ、支えてくれる人たちの存在の大きさがすごく身に染みている。そういうところを汲み取って僕自身も謙虚に向き合っていければ、箱根の優勝に貢献できるのかなと思う。