・2区 中村駆(済1=西京)
(起用されたときは)自分は走るなら2区しかないと思っていたのでそこまでは想定通りだった。(調子は)動きも状態も良かったが走れなかった。(タスキをもらったときは)櫻岡さんが先頭近くで来ると思っていたのでそこは予定通りだった。先頭が見える位置だったので先頭に追いつこうと思って走っていたが、思うように追いつくことができなかった。前に青学大がいたのでそれに合わせて走ったが、どんどん差が開いてしまってそこからは自分の最低限のペースを刻むことでいっぱいいっぱいだった。(タスキを渡すときは)日本学生長距離界のトップが1区と3区にいたので、貰うときも渡すときも焦りはなかった。できるだけ差をつめて渡したかったが、広げて渡して縋るような形になってしまったのが申し訳ないと思う。(初めての三大駅伝だが)走るだけでなく勝負したかったが、ただ出るだけになってしまった。起用してくれた監督には感謝している。(後続にむけて)先頭と1分少しの差なので差をつめてつめて1つでも順位を上げてもらいたい。