・小笹椋(済2=埼玉栄)
タイムはあまり良くなかったが最低限の仕事はできたので、今後につながる収穫かなとは思っている。でもやっぱりタイムや区間順位を見ていくとまだまだ悔いが残る。箱根はまだあと2回チャンスがあるのでそこで必ず結果を出して、来年はもっと上で勝負をしたい。(レース展開は)最初はあまり順大は見えなかったが2、3kmあたりで段々見えてきて近付けていたのでどんどん元気が出てきた。しっかり追えたので良かった。(順大を抜くときは)抜くなら一気に行こうと思っていた。監督にも自分のタイミングで、行くなら一気に行くようにと言われたので。(2年生は今回二人の出場だったが)エントリーには山口も入っていて、去年より一人増えたのはすごく大きなことだと思う。来年、再来年、箱根に初出場になる選手も出てくると思うがそれでも最初から区間賞を狙えるようにしたい。東洋大学に来て走るからには区間賞を取らないといけない。2年生はそういう走りをしていきたい。(4年生のレースを見て)4年生がすごい頑張って走っていて、特にキャプテンの橋本さんはすごく1年間頑張ってきていた。自分から見ていてもすごい本当に頑張っていると思っていて、自分が抱えているプレッシャーの何倍ものプレッシャーを抱えていたと思う。そういう意味では橋本さんの走りを見て、最後まで1秒を削り出した。レース中にも沢山頭をよぎって、4年生に何もメダルを掛けずに卒業させるわけにはいかないともすごく思ったのでそれも原動力になった。(今回の結果について)2位は3年生のお陰なので本当に助けられた。でも2位では満足できるチームではないので、来年以降優勝をしっかり狙えるチームをもう1回ここから、今日からつくっていけるようにしたい。