スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

春季リーグ戦の閉幕から中３日。第５回アルシスコーポレーションカレッジベースボールカップ東都大学準硬式野球 THE ROOKIE TOURNAMENT（以下、新人戦）が行われた。春季リーグ戦３部２位の東洋大にとって、予選グループの対戦チームは格上のみ。しかし、初戦の筑波大戦を引き分けると、１部・帝京大を相手に快勝。最終戦でも日大に引き分け、負けなしの２位で予選を終えた。得失点差で惜しくも決勝トーナメント進出は逃したが、実力を出し切る大健闘の戦い。ここでは、大会の記録とコメントをお届けする。

予選では負けなしと好調だった東洋大

このチームの主将を務めた高橋

２試合を投げ抜いた丸嶌

（写真提供：東洋大学準硬式野球部）

６月７日（火）　スリーボンドベースボールパーク上柚木

△東洋大０－０筑波大

（大会規定により６回で終了）

丸嶌－宮地

６月８日（水）　スリーボンドベースボールパーク上柚木

○東洋大６－０帝京大

（大会規定により６回で終了）

本塁打：野田（四回）

二塁打：高橋（三回、四回）、齋藤（五回）

狩野－宮地

６月13日（月）　スリーボンドベースボールパーク上柚木

△東洋大３－３日大

（大会規定により６回で終了）

二塁打：松本春（一回）

丸嶌－宮地

帝京大戦で本塁打を放った野田

リーグ戦に続き、新人戦でも活躍を見せた福田

（写真提供：東洋大学準硬式野球部）

■コメント

・高橋（総２＝水戸葵陵）主将
ーー新人戦の予選を振り返っていかがですか
新チーム初の公式戦でしたが、１部と２部相手に１勝２分という負け無しの結果で大健闘だったと思います。

ーー主将としてチームを引っ張ってみていかがですか
主将としてチームを声で盛り上げ、いいムードで試合ができ、とても楽しかったです。

ーー今後に向けた目標や意気込みをお願いします
まずは秋リーグで必ず２部に昇格し、新チームで１部昇格を狙いたいと思っています。


・丸嶌（文２＝海星）選手
ーー新人戦の予選を振り返っていかがですか
普段やることの無いチームやグラウンドで試合ができたことで、自分の実力を試せたのでとても楽しかったです。

ーーご自身の投球の収穫、課題を教えてください
けん制やフィールディングがきっちり出来たことがこの新人戦での収穫だと思います。また課題としては、制球力と球威をつけるためにまた一からトレーニングしていきます。

ーー今後に向けた目標や意気込みをお願いします
新人戦では２試合先発させて頂いたのに、どちらの試合も勝つことは出来なかったので、チームから信頼され、勝ちきれる投手になります。


・福田（営２＝東洋大姫路）選手
ーー新人戦の予選を振り返っていかがですか
新人戦のチームができてすぐに試合が始まりましたが、各々ベストを尽くしてくれてとても良い試合ができたと思います。

ーーリーグ戦と新人戦とで意識の違いなどはありましたか
イニングが６回までしかなかったので、とにかく早く点を取り自分たちに有利な状況を作ることを意識していました。

ーー今後に向けた目標や意気込みをお願いします
今回の試合で良かった点の反面、反省点も多く挙がったので、チームの総合力を上げるためにも、反省点を一つずつ潰してレベルアップしていきたいと思います。


・野田（営２＝佼成学園）選手
ーー新人戦の予選を振り返っていかがですか
あまり練習する時間がありませんでしたが、１部、２部の相手に対して同等に戦えたので良かったと思います。３戦の中で負けがなく、要所要所で押さえることができたところがチームのいいところだと思いました。また、勝ちきれないというところがチームの課題だと知ることができました。

ーー帝京大戦での本塁打はいかがでしたか
２死走者なしだったので、３人で終わっていい流れを渡さないために、自分が打つという気持ちを持って打席に立ちました。高めに浮いてきた球をしっかりバットに乗せることができたので良かったと思います。

ーー今後に向けた目標や意気込みをお願いします
１部や２部のチーム相手にも十分通用すると思ったので、リーグ戦での２部昇格目指して練習していきたいです。

※ 新型コロナウイルス感染症への対策により、選手の方々に質問を送らせていただき、コメントを寄せてもらいました。  

◇大会振り返り特集掲載日程◇

６月21日：春季リーグ戦

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