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2024.02.14
陸上競技

[陸上競技] 第100回箱根駅伝インタビュー1日目・酒井俊幸監督

 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝)が行われた。往路4位、復路3位の総合4位で終えた箱根の振り返りとともに、来年度、101回大会となる箱根への意気込みを酒井監督に語ってもらった。


・酒井俊幸監督

――今大会を振り返って
今回の東洋大学は大会前の評価は低い状況でしたが『鉄紺の再建』を掲げて蒔いた再建の芽が少しずつ結果に現れてきました。 最後まで諦めずに力を発揮できた区間、怯まず前に果敢に攻めた走りができた区間が久しぶりに多く見られました。 確かな再建の手応えと21秒届かなかったトップ3への悔しさを次の101回大会に繋げていきます。 ここに満足せずに謙虚に実直な取り組みを継続して参ります。



――合宿地で使用している能登が被災した中で、どのような思いを持って箱根駅伝に挑みましたか
元日の夕方に起きた地震で石川県の被害がわからないまま、箱根駅伝を迎えました。 被災地出身の方々、ご家族や関係者が被災地にいらっしゃる方々も大会運営側にいる可能性もあり箱根駅伝を実施できるのか、出場してよいのかを考えさせられました。 東日本大震災では私も家族もチームメートの多くが被災民の立場でありました。 箱根駅伝や学生のパフォーマンスがどこまで誰かのお役に立てるか明確な回答はできませんが、第88回大会の当時の東洋大学は想定外の力を発揮しました。 誰かのために湧いてくる力や、奮い立つ力を信じています。 まだまだ石川県、能登半島の皆様のご苦労は相当続きますが、私たちの取り組みが微力ながら復興の一助になれれば幸いです。



――1区九嶋選手について
今シーズンは故障で走れない期間が長かったので復調してきた中で区間一桁で喰らいつく走りを期待していましたが、区間10位に30秒差の最低限の走りで粘ってくれました。



――2区梅崎選手について
他チームのエースと共にレースを進め、最後は突き放していく、非常にクレバーな効率のよい走りができました。


――2区で梅崎選手が1時間6分台で走った点について
シューズの違いはありますが、相澤晃以来の7分台突破は立派な記録です。次回は5分台を視野に入れて取り組んでほしいです。



――3区小林選手について
梅崎が立て直した流れを更に加速していき集団の中から抜け出すことができました。前回大会よりも後半の力強さが顕著で頼もしい走りでした。


――小林選手が2年連続となった3区で東洋大記録を更新したことについて
前回大会同様に3区で落ち着いた走りができていました。来年は1分台を求めたいところです。



――4区松山選手について
東洋大学往路のストロングポイントとして臨んだ4区で狙い通りの順位を押し上げる走りでした。後半の伸びが足りずに区間賞を逃したところは悔やまれますが全日本大学駅伝欠場から良く立て直してきました。

――松山選手を4区と決めたのはいつ頃でしたか
クリスマスの頃です。



――5区緒方選手について
平地区間の可能性もあった中で登りとの両立に努めました。本人はとても不本意な結果の認識ですが区間10位は本人の潜在能力を考慮すると物足りなさも感じます。今回は良い経験になったと思います。



――往路を終えて、目標とする3位と3分49秒差があったがどのように考えていましたか
上位3チームの登り5区の記録が良く、突き放されてしまった。良い流れで襷渡しができていましたが、4区までにもう少し詰めれていたらと思います。



――6区西村選手について
前が見えない位置で昨年よりも後半区間に成長を見せてくれました。58分台の走りは評価できます。



――5区山登り、6区山下りの選手はいつ頃決めましたか
全日本大学駅伝以降ですが最終決定はクリスマスの頃です。



――7区熊崎選手について
最初で最後の箱根駅伝で気負いがあったのか、目標タイムよりも2分近くロスタイムのある走りとなりました。本人としても不本意な結果でした。



――8区村上選手について
夏には北海道マラソンにも出場してスタミナには自信がありましたが5分台を切ることができず悔しさも残りました。襷渡しの前で粘って落ち込みを抑えて次の区間に良い流れを繋ぎました。



――9区吉田選手について
序盤から怯まず前に攻めた会心の走りができました。区間2位は立派です。取り組みを信じ抜き力を発揮してくれました。



――10区岸本選手について
11区があるつもりで序盤から積極的な走りを目指していきました。21秒届かなかった点は今後の成長のための原動力に変えて欲しいです。

――レース前に調子がいいと仰られていた岸本選手が区間賞を獲得したことについて
区間賞を狙って獲れた走りでした。若い力の台頭がチームの成長につながります。


――今シーズンを振り返って
鉄紺の再建を掲げて臨んだ今シーズンですが前半シーズンと出雲駅伝、全日本大学駅伝は苦しい結果となりました。立て直しで経験したことを本当の再建に繋いでいきたいと思います。



――全区間と通して監督車からご覧になった印象は
チームが結束して闘う雰囲気で臨めていた。


――来シーズンの目標を教えてください
鉄紺の覚醒につながる成長を目指したい。



――4年生に向けてメッセージをお願いいたします
コロナ禍で入学をして本来の活動ができないことが多かった4年生ですが学生で経験したことを次のそれぞれのステージで活かしてください。


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