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2024.02.11
アイススケート

[アイスホッケー]東洋大現役&OBの大活躍!2026冬季五輪最終予選進出!!

2月8日からハンガリーにて3日連続で行われたアイスホッケー男子ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪3次予選。東洋大からは主将FW中島、GK佐藤が出場。さらに昨年の主将石田陸(東北フリーブレイズ)ら卒業生も出場し、3戦全勝に大きく貢献した。


〈出場選手〉

#39中島照人(社4=駒大苫小牧)

#44佐藤永基(社4=白樺学園)


◆卒業生

成澤優太(レッドイーグルス北海道)

佐藤大翔(日光アイスバックス)

人里茂樹(GKS Katowice (POL))

石田陸(R4年度社卒=東北フリーブレイズ)



日本代表は1戦目から立ち上がりに苦しんだものの、2ピリで調整し見事な逆転。この試合で逆転打を放ったのが中島。パックにしっかりとタイミングを合わせ、ディフレクションでシュートを決めた。2戦目では人里、石田が得点。試合の中で大きな存在感を示していた。

佐藤は2戦目であるスペインとの試合で初めての代表戦に挑んだ。試合開始から相手の勢いに苦しんだものの、先発GKとしてゴールを守り、大先輩である成澤につなぐ。その成澤は3戦とも守備でチームを引っ張り、ハンガリー戦ではセーブ率97%超え。日本のペナルティによる不利な局面でもスーパーセーブで無失点に抑えた。

最終予選進出決定後には鈴木貴人監督も含め、"チーム東洋"で集まって喜びを見せていた。



3次予選を突破したチーム日本は、28年ぶりの五輪出場の期待の中、8月末から行われる最終予選に挑む。ここでも更なる活躍を見せてくれるであろう東洋大OBの選手達から目が離せない。