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2016.05.20
陸上競技

[陸上競技]関カレ開幕 1500m堀が3位表彰台!

第95回関東学生陸上競技対校選手権大会

5月19日(木)日産スタジアム


▼1日目

男子100m 予選

1組

6着 森下 10"77

2組

8着 与那原 11"11

5組

5着 桐生 10"47 ※準決勝進出


男子400m 予選

1組

6着 櫻井朴 47"96

2組

5着 松原 48"57

3組

1着 ウォルシュ 46"98 ※準決勝進出


男子1500m 予選

1組

5着 服部 3'51"15 ※決勝進出

2組

6着 中村駆 3'52"63

3組

3着  堀 3'52"71 ※決勝進出


男子1500m 決勝

3位 堀 3'50"66

DNS 服部


男子10000m決勝

7位 口町 29'17"07

13位 渡邉奏 29'48"38

16位 橋本 29'57"22


男子110m障害 予選

2組

7着 児玉 14"73


男子4×100リレー 予選

1組

6着 東洋大(森下-与那原-桐生-吾郷)  40"10


女子1500m 予選

1組

9着 山口 4'38"06

12着 原子 4'43"81

2組

5着 塩谷 4'36"42 ※決勝進出


女子1500m 決勝

11位 塩谷 4'38"29


堀は自身初のメダルを獲得。来年は真ん中の表彰台を狙う


桐生は余裕の走りで予選突破だ


口町は後半の走りに課題を残すも7位入賞を果たした


 4日間に渡って開催される関東インカレがついに開幕。初日は様々な種目の予選が行われた中、男子1500mの堀(済3=大牟田)は3位で自身初、インカレの表彰台に輝いた。また、男子10000mの口町(法4=市立川口)も初の7位入賞。100mの桐生(法3=洛南)、400mのウォルシュ(ラ2=東野)は危なげなく予選突破し、明日の準決勝・決勝に勝負をかける。

 

 男子1500mには同日に予選、決勝が行われる。予選3組の堀は「力を使い切ってしまうくらいだった」と激しく競り合ったラストスパートで3着に入り決勝に駒を進めた。決勝では右腕に「怯まず前へ」と記して登場。この言葉は付き添いの荒武(済3=小林)に書いてもらったという。迎えた決勝でもラスト1周の勝負となった。残り200mで切り替え、3位でゴールに飛び込んだ。それでも「優勝を目標にしていたし、2位は1年生なのでそれに負けたのも悔しい」と自身初の表彰台にも満足はしていない。この日は堀の両親が福岡から応援に駆け付け、レース後の表彰時には「来年は真ん中だよ」と声を掛けられたそうだ。両親からの激励を糧にさらに向上していきたい。一方、予選1組に登場した服部(済4=豊川)は本来の服部らしいスピード感のある走りが見られない。決勝進出を決めるも、足の違和感のため決勝を棄権。今後にリオの選考レースを控えているために安静をとった。

 また、女子1500mでは塩谷(食1=健大高崎)が決勝に進出。集団の内側からなかなか抜け出せない状態だった。ラストは懸命に追い上げるものの11位と入賞には一歩届かず。しかし、まだ1年生。悔しさをバネに成長していく。

 男子10000mには3名の選手が出走し、口町が7位に入賞した。口町は留学生が先頭を率いるハイペースのレースに4000m過ぎまで付いていく。しかし、その後先頭から遅れると市谷(山学大)と4位の位置で並走が続いた。8000m過ぎには後ろから6位集団が近づくと粘り切れずに吸収され、そのまま7位となった。口町は最終日に行われる5000mにもエントリーしている。「5000mでは今日以上の走りがしたい」と意気込むように、今レースの反省点を生かして上位入賞を目指す。一方、28分のベストタイムを持つルーキー、渡邉奏(済1=吉原工)は早い段階で先頭から遅れ、大舞台の雰囲気に飲まれてしまう。酒井監督は「過去の先輩たちも1年目はこのくらいだった。まずは経験を積むこと」と語り、今後の活躍に期待を寄せた。

 そして、注目の4×100mリレー(以下、4継)はまさかの予選落ちとなった。桐生を擁して挑んだだけに決勝進出は堅いものと思われていた。しかし、予定していた出場選手の故障などによりベストメンバーがそろえられず、個々の走力不足が響いた。0.01秒差で決勝を逃し「少し思っていた結果とは違う」と梶原監督も肩を落とした。リレー種目は4×400mリレー(以下、マイル)が残る。4継の分までマイルで挽回したい。

 短距離部門の2大エース、100mの桐生と400mのウォルシュは後半流す余裕を見せ、難なく予選突破を果たした。明日の準決勝・決勝でタイトル、記録に期待が掛かる。 


 長距離部門からは表彰台、入賞者が出せたものの、短距離部門では4継の予選落ちなど思い通りの結果が残せていない。明日以降の競技では全部門で予選突破や入賞でチームを盛り上げていく。


■コメント

・酒井監督

1500mに関しては服部が足の違和感で決勝を欠場した。堀の3位は最低限。できればもっと上をいってほしかった。10000mに関しては、ハイペースになることが関東インカレなので、今回も振るい落としのレースだった。そこでハイペースで突っ込んだ選手たちは最後落ちているから、ペース配分の難しさはあった。ただ、上を狙うのであればそれでもいかないといけない勇気も必要。口町はラスト1周もう少し粘ってほしかった。渡邉奏は1年生だからこんなものだし、過去の先輩たちも1年目はこのくらいだった。まずは経験を積むこと。橋本(工4=館林)はもっと上にいってほしかった。主将の役割を果たしてほしい。(明日について)3000m障害の予選があるので、しっかり3人とも決勝進出を狙っていきたい。


・梶原監督

少し思っていた結果とは違う。与那原(法3=那覇西)は腰を痛めていたのでどこまでできるか不安なところはあった。100mの森下(総2=浜松市立)はレース前の動きでは調子が良かったが、本番では動きの速さばかりに意識がいってしまった。その分、4継では修正ができてよく走ってくれた。100mも冷静に走れていれば準決勝ぐらいはいけたと思う。4継は与那原の腰の痛みがあって本来なら変えるべきだった。本来使うはずだった選手がけがをしたこともあった。それでも予選は通るだろうと思っていたが、100分の1秒足りなかった。400mは櫻井朴(総2=國學院栃木)がベストを出したが、本人ももう少しいけたという感じが残ったまま終わってしまった。このような大会で実績のない人間が力を出すのは難しい。まだまだ精神的な甘さがあったと思う。調子自体は悪くないので、マイルでは頑張ってほしい。桐生、ウォルシュは準決勝、決勝とあるが、頑張ってもらって自分らしさを出してほしい。条件さえ合えばいい記録が出ると思う。


・口町(法4=市立川口)

最低限入賞することを目指していた。監督からは積極的に前の方で攻めていくことを指示されていた。前から離れてからは全然走れていなくて、5000mでレースが終わってしまったと思う。後ろから6位集団が追い上げてきたときは、その中で前でレースしようと思っていたが、結果的には後ろになってしまった。ラストの切り替えもできなかった。昨年は5000mに出場して点が取れなかったので、今回入賞して点が取れたことは良かった。最後、混戦になったので4番まではいけたところが心残り。日曜日に5000mがあるので、そこでは今日以上の走りをしたい。

 

・桐生(法3=洛南)

風が弱ければ予選からいこうと思っていたが、向かい風だったのでスタートが決まればもういいかなって感じ。感覚はいいほう。明日が勝負の日なのでも今日はアップ程度で走った。マッサージもしてもらって疲労は残さないようにしたい。(4継に関しては)個の力が足りない。タイムも遅いので4人で反省しないといけない。(明日は)100mしかないので何も考えずに最初から思い切っていきたい。


・掘(済3=大牟田)

予選は自分が苦手なレースで(予選通過も)危なかったので、力を使い切ってしまうくらいだった。決勝は最低限の走り。きつい中でも3位入れたので良かった。優勝を目標にしていたし、2位は1年生なのでそれに負けたのも悔しい。(決勝の前は)予選の走りが良くなかった後なので不安はあったが、今年は東洋大でトラック3連覇を狙っているので最初の決勝種目として自分が勢いをつけたかった。(右腕の「怯まず前へ」は)付き添いの荒武がその時の思いを書いてくれた。元気をもらえた。(表彰の時に)両親から「来年は真ん中だよ」と言われたので頑張りたいし、来年はもっと長い距離で戦えるようにしたい。


TEXT=畑中祥江 PHOTO=伊藤空夢、中村緋那子

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