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2017.04.23
陸上競技

[陸上競技]平国大記録会 相澤がPB更新!

第61回平成国際大学長距離競技会

4月22日(土)鴻巣市立陸上競技場


男子1500m

7組

11着 小倉  4'01"28

19着 小室 4'10"76



男子5000m

6組

1着 田上 14'41"73

5着 古江 14'53"00

9着 唐本 14'56"45

14着 杉村 15'10"34

15着 吉田 15'11"27

16着 田中建 15'15"17

DNS 植田

DNS 野村

DNS 大西

7組

3着 荒武 14'33"21

6着 岡里 14'36"31

11着 大澤 14'44"43

13着 中畑 14'45"93

16着 田中龍 14'51"21

19着 生井 14'56"58

23着 定方 15'18"48

DNS 吉川

DNS 浅井



男子10000m

2組

1着 土壁 30'11"15

3組

1着 相澤 28'44"19

9着 竹下 29'42"12

12着 小笹 29'44"92

15着 野村 29'51"91

27着 高森 30'36"44

DNS 山本

DNS 渡邉




相澤は粘り強い走りでベストタイムをマークした


  10000mの最終レースに注目の選手が多数出場した今回の記録会。中でも相澤(済2=学法石川)が粘り強い走りで一人抜け出し1着でフィニッシュ。自己ベストを更新し、状態の良さをアピールした。

  突然の強い雨と急激な気温の低下。決して良いとは言えないコンディションで10000mのレースは始まった。先頭をいく外国人選手2人に食らい付いたのは竹下(済4=東農大三)と相澤。ハイペースで展開されるレースに先頭集団の人数は絞られていく。5000m地点で早くも先頭集団は4人で形成され、その中で相澤はリズムを崩す事なく安定した走りでレースを進めた。

  その後はこう着状態が続き、勝負が動いたのは残り1000m。4人で形成された集団は相澤とマカショウ(八千代工業)の一騎打ちに。勝負は残り1周、最後の最後まで互いが抜き合うデットヒートを僅差で制したのは相澤だった。見事1着でゴールし、自己ベストを大幅に更新。この記録に酒井監督は「予定通り」と相澤の調子の良さを示唆した。

  「この状態でどれだけ走れるかを見ることができた」と酒井監督。今季初のトラックレースに挑んだ選手も多く、状態確認の場として今回のレースを重要視。「駅伝にしっかりつなげていくトラックシーズンにしていきたい」と関東インカレに向けての意気込みを語った。徐々に動き出した鉄紺軍団。まずはトラックシーズンを制し、チームに弾みをつける。



■コメント

・酒井監督
相澤は予定通りだった。(山本)修二(済3=遊学館)、(渡邉)奏太(済2=吉原工)を同じところで走らせたかったが、それができなかったことが反省点だし、5000mに関しては結果が出なかったので、そこは記録会でやっていきたいと思う。気象条件も良くない中だったが、必ずしもいつも条件が良いとは限らない。今日はタイムだけじゃなくて、この状態の中でどれだけ走れるかを見ることができたので、次につなげていきたい。収穫もあるし課題もあるのでそこを大事にしていきたい。(トラックシーズンに向けて)駅伝にしっかりつなげていくトラックシーズンにしていきたいと思う。当面はインカレのメンバー選考と、出場するだけでなく勝負しにいけるように調整していく。


TEXT=大谷達也 PHOTO=小野由佳莉

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