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2017.10.08
サッカー

[男子サッカー]全員で勝ち取った勝点“3”インカレ出場圏内4位をキープ!

第91回関東大学サッカーリーグ戦 1部リーグ(後期)第15節

10月7日(土) 東洋大学朝霞グラウンド

東洋大1-0駒大


<出場メンバー>

▽GK

伊藤俊祐(国4=柏U-18

▽DF

坂本涼斗(国1=柏U-18) →78分 朝妻佑斗(国2=大宮Y)

浦上仁騎(国3=大宮Y)

渡邉拓也(国2=FC東京U-18) →66分 土田直輝(国1=大宮Y)

渡辺星夢(国3=前橋育英)

▽MF

松崎快(国2=大宮Y) 

高橋宏季(国3=FC東京U-18) 

坪川潤之(国3=浦和Y) →54分 原田守(国4=藤枝東)

宮吉悠太(国4=京都橘) 

▽FW

丹代藍人(国3=青森山田)

坂元達裕(社3=前橋育英)


     今シーズン7得点目を奪った坂元



      攻守にわたって奮闘した高橋



     今シーズン初先発を飾った坪川



 前期リーグでは1-1と痛み分けとなった駒大との一戦。東洋大はエース坂元(社3=前橋育英)のゴールを守り切り、2試合連続となる“ウノゼロ”での勝利でインカレ出場圏内の4位をキープした。

 

 駒大からのキックオフで始まった試合は序盤から東洋大ペース。開始早々の2分、高橋(国3=FC東京U-18)のミドルシュートは枠を外れる。11分にも坂本(国1=柏U-18)のパスが相手にあたり、こぼれたところを高橋が強烈ミドルも惜しくも左へと外れてしまう。そして迎えた15分、高橋のコーナーキックが混戦からファーサイドに流れると難しい体勢ながら坂元がダイレクトで左足ボレー。これがゴール左隅に突き刺さり、先制点をもぎ取る。「ニアで誰かがそらしてファーでシュートを打つというのはチームで決めていた形。しっかりと決めきれて良かった」と語った坂元は2試合ぶりの今シーズン7得点目となった。 しかしこの後から駒大に攻め込まれる。相手の縦にシンプルにロングボールを放り込んでくるスタイルから立て続けにシュートを打たれるもGK伊藤(国4=柏U-18)を中心とした守備陣が持ちこたえ前半を1-0で折り返す。

 

 後半は立ち上がりの48分。右サイドでボールを受けた松崎(国2=大宮Y)の落としからオーバーラップしてきた坂本(国=柏U-18)のシュートも左へ外れ、得点ならず。するとここから駒大の猛攻にさらされる。そして追い打ちをかけるように坪川(国2=矢板中央)、渡邉(国2=FC東京U-18)が負傷し交代を余儀なくされる。しかし、東洋大は崩れなかった。「途中から入ってきてくれた選手が自分の役割を遂行してくれた」と古川監督が語ったように途中出場の原田(国4=藤枝東)、ルーキー土田(国1=大宮Y)、朝妻(国2=大宮Y)の3選手の奮闘も光った。76分には相手にフリーで決定的なシュートを打たれるもこれは相手のミスに助けられる。その後も駒大の怒とうの攻撃を受けるも守備陣を中心とした全員で集中力を切らさず、相手に一度もゴールネットを揺らされずに試合終了となった。

 

 これで3連勝となった東洋大。次節は前期で2点差から逆転負けを喫した明大戦だ。古川監督は「前期の借りをしっかりホームでやれるのでホームの利を活かして次は勝ってお返ししたいと思う」と語っている。今季初の4連勝に向けて昨年王者明大に挑む。



■コメント

・古川監督

 三連戦で過密日程の中であるのでそこの初戦を落として次のゲーム2日間しか準備期間がないとやはり勝って次の試合むかえるのと負けたのでむかえるのはやはり疲労の回復度とかメンタル的にどうしても下がった状態になってしまうと次の試合またその次の試合に影響が出てしまいかねないゲームだった。その中で我々がやりたいサッカーを90分の中で展開できたわけではなかったが、こういうところで負けないとこだとか、勝ちきるというところはやはり上位争いとかしていく中では必要になっていくことなのでまずはそういうゲームをやってくれた選手の頑張りをたたえたい。(途中出場の3人について)対駒澤大学っていうところのイメージがあってベンチ入りメンバーも前節からいつもよりも多めにメンバーが変わったと思うが、負傷交代でカードを切ることになったりイメージしていた交代ではなかったが準備として跳ね返すことの強いとかの選手をベンチのところにカードでもっといたというところが最終的に逃げきれた1つの要因だと思うし、途中から入ってきた選手たちも自分の役割を遂行してくれたのかという感じ。(次節に向けて)中二日でのゲームなのでまずはコンディション二ングを整えて何人か負傷している選手もいるのでバックアップの選手たちの重要性が高まってくると思うし、しっかりそこに向けて準備をするというのが一つと前期、明治に2ー0で勝っているゲームを3点とられてひっくり返されてという風な昨年の王者の底力を味わったがまた15試合一部リーグで経験してある程度このような難しいゲームだとか厳しいところでも耐えうるような力は少しずつついたと思うので前期の借りをしっかり、ホームでやれるのでホームの利を活かして次は勝ってお返ししたい。


・宮吉悠太(国4=京都橘)

 先制点取れたのが大きかった。そのあとはだいぶ自分たちのゴール前に押し込まれる時間が多かったが、そこで耐えれて勝ち点3を取れたというのは次につながると思う。(激しい試合だったが)前にロングボールを入れてくるのはわかっていた。そこでしっかりと最初に競る選手とカバーと、そのこぼれたところは意識を持とうというのは話をしていた。90分それに付き合うのではなく自分たちでもボールを落ち着かせようと思っていた。(監督からは)個人的には前にロングボールを蹴ってきて、セカンドボールを拾えないとずっと押し込まれてしまう展開で、サイドの選手として少し落ち着かせて時間をつくれるところがあった方がチームが楽になるとは思っていた。そこは意識していたが、あまりそういうシーンはつくれなかった。(次戦へ向けて)けが人も出ていて、明大戦も厳しい戦いになると思うので、チーム全員でいい準備をして連勝を続けれるようにしていきたい。


・坂元達裕(社3=前橋育英)

 ずっと押し込まれる展開だったが、先制点取ることができた。守備陣が何点取られてもおかしくない試合だったのをしっかりと守ってくれたので、今日は本当に守備陣の頑張りのおかげで勝てたと思う。(自身のゴールシーンについて)コーナーで、ニアで誰かがそらしてファーでシュートを打つっていうのはチームで決めてた形なのでその形でしっかりと決めきることができたので良かったと思う。(守備について)自分はFWという立場で守備に関わるということはあまりない中で、前で自分がもっとボールを収めれば守備も楽にできたと思うし、前で自分が収めてボールつなげることができればもっとチームとしても楽な試合だったと思うので、そういう部分では自分の力不足だったと思う。とにかく駒大は蹴ってくるチームだと思うので、セカンドをしっかりと拾えばそこからゴールに割られなくて済むというのはチームで話していた。しっかりとセカンドを拾って前につなげてくれたので良かったと思う。(次節へ向けて)次節はまた明大で難しい試合になると思う。前期逆転負けしている相手なので、なんとしてでも勝たなければいけないと思うのでチーム全員で戦っていきたいと思う。


・高橋宏季(国3=FC東京U-18)

 先制点を取ってから相手の思うようなサッカーをさせてしまった。それでもしっかり0で抑えられたことは次につながると思う。(ボランチを組む選手が変わったが)迷いもなく思いきってやってくれて守備の部分でも球際強くいってくれたのですごく助かった。特にやりにくさとかはなくて誰が入ってきても安心だった。(2試合連続の無失点に関して)まぁ追加点は欲しかったけれど、その中でも失点しなければ勝ち点3を取ることはできるので良かったと思う。(次節へ向けて)中2日と準備期間が短いけれど、前期悔しい負け方をしているのでうまく連勝を積み上げられるように頑張りたい。


土田直輝(国1=大宮Y)

 相手が決まったやり方でやってくるのはわかっていたので自分もそれに対応できるようにっていうのは意識していた。上手く試合に入れて良かった。(公式戦初出場だったが)思ったより緊張もしなかった。がむしゃらにやろうと思っていた。(監督から何か指示は)前にボールを放り込んでくるので、そのセンターバックのカバーだったり、自分が弾くっていう守備のことなどを言われた。(今後チームにどう貢献したいか)やっぱり自分の特徴を生かしながらチームが勝っていけるようにがむしゃらにやりたい。(次戦に向けて)明治は強い相手なのでまた連勝できるようにチーム全体で頑張りたい。



[次節試合予定]
第91回関東大学サッカーリーグ戦 1部リーグ(後期)
第16節 10月10日(火) 対明大 東洋大学朝霞グラウンドにて 18:30キックオフ


TEXT=谷口奏生 PHOTO=藤井圭、金澤瑞季