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2018.02.05
陸上競技

中村拳「勝負強さ出てきた」 神奈川ハーフチームトップで手ごたえつかむ 

第40回神奈川マラソン

2月4日(日) 日清オイリオグループ横浜磯子事業所


ハーフ陸連登録の部大学男子

5位 中村拳 1:04'29
9位 定方 1:04'52
13位 大西 1:05'04
14位 田上 1:05'05
29位 岡里 1:05'38
33位 小田 1:05'46
36位 山口 1:05'55
44位 飯島 1:06'15
45位 野口 1:06'15
50位 田中龍 1:06'29
60位 土壁 1:06'51
75位 大澤 1:07'22
108位 小室 1:08'56
131位 中野 1:09'50
134位 小倉 1:10'00
189位 中尾 1:14'00
DNS 福井
DNS 浅井
DNS 杉村
DNS 吉田


中村拳は積極的な走りでチームトップの5位でフィニッシュした


ロードで抜群の安定感を誇る定方


 往路優勝、総合2位で箱根駅伝(以下、箱根)を終え、新体制で新しいシーズンを迎える東洋大長距離部門。冬季期間内で徹底した身体づくりを行うため、その先駆けとして16名が神奈川マラソンハーフの部に出場した。中でも箱根エントリーメンバーの中村拳(済3=八戸学院光星)、定方(工2=川棚)が上位10名に滑り込む快走を見せた。

 「出るからには優勝、学生トップを目指して走れるプランでいた」と中村拳。序盤から先頭集団の前方で積極的にレースを進め、神林(青学大)ら強豪校のランナーと先頭を引っ張り合う。レース中盤で先頭集団からは遅れをとるものの、12km地点から意地の巻き返しを見せチームトップの5位でゴールを駆け抜けた。レース中盤の踏ん張りを課題に挙げたが、「最後の勝負強さが少し出てきた」と手ごたえをつかんだ。中村拳は昨季3大駅伝すべてにエントリーするも出走はなし。あと一歩のところで駅伝を走れない悔しさを味わった。それでも上尾ハーフで63分台をたたき出すなど、主力をおびやかす存在に成長中だ。「夏からの成長というのは彼が一番だと感じるし、今季しっかり結果が出ると思っている」と谷川コーチ。勝負の4年目を迎えようとしている中村拳。今季こそ、夢の大舞台への切符を勝ち取る。

 中村拳と同様に全日本駅伝、箱根にエントリーされていた定方も序盤から先頭集団につける。昨季初タイトルを獲得した川越ハーフマラソンに続き、ロードの強さ、好調を示す9位でのフィニッシュとなった。その他にも1年生の田上(ラ1=九州学院)、岡里(総1=富山商)、トラックで自己ベストを立て続けに更新している大西(済2=花咲徳栄)が上位に食い込んだ。箱根を沸かせた仲間の存在に刺激を受け、中間層も着実に力をつけている。

 63分台、タイトルを目標に挑んだ今レースだったが、惜しくも目標には届かなかった。谷川コーチは「全体的な雰囲気としてはもうひとつに感じた」と語る。箱根で見えた課題は“選手層の薄さ”。この冬季練習でもう一度身体づくりから見直し、チーム全体でさらなるレベルアップを図る。


▪コメント

・谷川コーチ

今回はもちろん自己ベストを狙っていったし、できれば63分台をたくさん出したい。あとは他大学に負けないということを目標に走らせた。今回走らせた選手はどちらかというと中間層から下の選手たち。それでも今回走ったメンバーの中に箱根を走った、もしくはエントリーした選手が数名いたので、その選手がどれだけ上位に食い込んでくるかを見ていた。今回のレースを見て、箱根のメンバーでも走れていなかったのが現状だったので、全体的な雰囲気としてはもうひとつに感じた。(中村拳については)彼も箱根のメンバーに入っていて、ギリギリのところでメンバーから外れて悔しさもあると思う。今回レースに出た選手の中では悔しさが強くて、その思いがレースで(力を)発揮させたのかなと思う。昨季は夏までずっと故障していていたが、夏からの成長というのは彼が一番だと感じるし、今季しっかり結果が出ると思っている。(新体制が始まったが、冬季で強化したいところは)身体、スタミナづくり、走り込みをまずしっかり行うこと。あと新しいチームになるので、その土台と方向性を定めてチーム作りをしていきたい。

・中村拳(済3=八戸学院光星)

 今日は出るからには優勝、学生トップを目指して走れるプランではいて、上尾ハーフのときはラスト3kmで先頭から離れてしまったので、今日はラスト3km死ぬ気でいこうと思っていたのでそういうプランで走った。最初は青学さんの神林くんとかと先頭を引っ張ったりしていたが、苦しいところで我慢できずに先頭集団とは間隔をあけて走ってしまって、12kmくらいで結構ペースを上げることができたが、やはりそこの踏ん張りどころが効かなかったなぁというのが反省点。(改めて今日の課題は)3大駅伝を優勝するにはハイペースで入ってなおかつ、そこで我慢して怯まずにペースをキープして走ることが必要だと思うので、多少きつくても先頭から絶対離れないというのが今後の練習の課題というか、そういうのを目指していかないといけないと思う。(収穫は)箱根を優勝した青学さんの選手に勝つことができたので、最後の勝負強さが少し出てきたのかなぁとは思う。(今日の調子は)雪が降ったりしてあまり順調に練習が積めていない状態だったが、そのなかでも悪くはないというかどっちかといったら良い方、好調だったと思う。(最終学年になるが目標は)後輩たちは本当に強いが、そういう後輩に練習から切磋琢磨(せっさたくま)ではないが、一日一日が大事になってくると思うので練習だけではなくて生活面など全てにおいて下級生の手本になりながら、結果をしっかり出すというような上級生になりたいなと自分は思う。


TEXT=大谷達也 PHOTO=稲村真織、大谷達也

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