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2023.06.30
ボクシング

[ボクシング]第76回関東大学ボクシングリーグ戦 東洋大vs駒大(選手・監督コメント)

第76回関東大学ボクシングリーグ戦 東洋大vs駒大

6月24日(土) 後楽園ホール


◯東洋大7ー2駒大


【Mn】◯古藤(判定)金谷●

【F】●好浦(ABD)山口◯

【B】◯田中将(判定)平塚●

【Fe】◯堤(判定)原田●

【L】●中山(判定)藤田◯

【LW】◯由良(ABD)中山●

【W】◯田中空(KO)久保寺●

【LM】◯堀池(判定)長尾●

【M】◯黒部(RSC)荒木●


出場した選手たちとミニーズのみなさん


緊張感のある全勝対決を制した東洋大


(写真提供:東洋大学ボクシング部)



◾️コメント

・古藤昇大(営2=開新)

 今回の駒澤戦は全勝対決でほぼ優勝決定戦でした。自分の中でこの駒澤戦はとても大事な一戦で、いつも以上に気合いが入っており、しっかりと万全な調子で調整でき、勝つことができたので良かったと思います。ラスト一戦あるので気を抜かず頑張っていきたいと思います。


・好浦郷介(営1=西宮香風)

 1ラウンド目から相手の後手後手になってしまい、思うような試合運びができませんでした。相手の身体が思ったより強く差し込まれたのかなと思います。フィジカルがフライ級の他の選手より弱いと再確認させられる試合でした。今日の負けでまた一つ課題を確認できたので次に向けて頑張ります。


・田中将吾(営4=浪速)

 (今回の相手は)2年前に初めてリーグ戦に出た時に負けた相手で、その時は5ー4で駒澤大学に負けてしまってめちゃくちゃ悔しくて、今回キャプテンになってリベンジ戦ができて、絶対勝つという気持ちがより強かったです。2、3ラウンドにその気持ちが出て勝てたのかなと思います。最終戦の東農大戦も最後までチームで高め合って最高の思い出にしたいと思います。


・堤麗斗(営3=習志野)

 試合では相手も研究してきていて内容的には悔しい結果になりましたが、いい経験になりました。チームでも大一番に大差で勝つことができてよかったです。最後の東農大戦も気を抜くことなく出し切って優勝したいと思います。


・中山慧大(営3=東福岡)

 (今回の相手は)全日本の時に負けた相手で絶対に勝ちたかったのですが、負けてしまい悔しかったです。フィジカルが強く最後の方に足が止まってしまったので、フィジカルや足がずっと動けるようにしないといけないと思いました。試合は楽しくできました。


・由良謙神(営4=芦屋学園)

 今回は対駒澤大学で全勝対決で事実上の決勝戦だったので、チーム全員がいつも以上に気合いが入っていました。自分の相手は下から階級を上げてきた選手で身体が一回り小さい相手でしたが、動きが機敏で近づくとクリンチしてくる選手だったので、クリーンヒットを当てるのに苦労しました。2ラウンド目から少しプレスを強めて相手のバランスが崩れるのを誘いました。結果、得意のカウンターの左フックがヒットし、ダウンを取れてタオルが投入され勝利することができました。次の最後の一戦もしっかり勝利し個人、団体ともに全勝したいです。


・田中空(営4=武相)

 今日の相手は同じ神奈川県で仲の良い相手だったので、やりづらい気持ちもありましたけどいい試合ができて良かったです。残り一戦、チーム全員で頑張ります!


・堀池空希(ラ4=西宮香風)

 1ラウンド目にポイントを取られたのですが、2ラウンド目からしっかりと修正してポイントを取れたのは良かったなと思いました。次の東農大戦は自分自身の最後のリーグ戦でもあるのでしっかりと気を抜かず勝ちます。


・黒部竜聖(ラ3=札幌工)

 今回は北海道の後輩が相手ということもあり、絶対に勝たなくてはいけないというプレッシャーもあったのですが、先輩達が流れを作ってくれて固くなりすぎず試合をすることができました。始めは相手のペースに飲まれそうになりましたが、後半からしっかり修正して自分のペースに持っていくことができたので、次回の東農大戦もしっかり油断せず勝ちにいきたいと思います。


・三浦監督

 ミニーズ、アイスホッケー部、相撲部などたくさんの応援のお陰で選手が力を発揮できました。強敵相手にボディを効かせ圧倒した田中将吾主将が本日の最優秀選手ではないでしょうか。7月8日の最終戦(対東農大)に向けて気を引き締めていきます。



[最終戦試合予定]

第76回関東大学ボクシングリーグ戦

7月8日(土) vs東農大 後楽園ホール 17:00〜17:30試合開始予定

※関東ボクシング連盟YouTubeチャンネルにてライブ配信も予定されています。



TEXT=青柳そよか