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2016.06.25
サッカー

[サッカー]アミノバイタルカップ開幕直前企画!浦上仁騎×高橋宏季 独占インタビュー後編


  今週から始まるアミノバイタルカップに向け、2年生インタビューを前後編に分けてお送りします。後編は、プライベートやサッカー部の仲間の素顔、昨年試合に出られなかったお二人の全国大会への思いをお届け致します。



――高校時代から大学に入って私生活の環境の変化はありましたか

浦上「ユースの時は寮暮らしで、大学に入って一人暮らしになって自分の時間が増えました。その分サッカーに集中できますし、逆にだらけようと思えばだらけられます。自分のコントロールができるようになりました。私生活が一番変わりましたね」

高橋「同じような感じですけど、自分の時間っていうのが増えました。その時間をうまく使えた人がプロになると思っているので、時間の使い方も今まで以上に気をつけています」


――浦上選手と高橋選手、お互いの私生活での印象はいかがですか

浦上「私生活ではクールに見えて別にクールでもないので。普通にふざけたりもしますが、あんま面白くはないです(笑)。でもすごく良い人だと思います」

高橋「本当にすぐに調子に乗るような人で常に元気で人を笑わせることが好きですね。うざったいくらいうるさいときもありますけど(笑)。そういうお調子者です」


――先輩から見た今年の1年生は

浦上「高校の時に注目された選手が入ってきて、やっぱみんな上手いなって思います。でも大学には大学の厳しさもあるので、そういうのにも慣れたら試合にも出てくると思います」

高橋「今年の1年生は、まだ試合に出るっていう選手は少ないので。もっと試合に関わってくる選手が増えてきてもいいのかなというのは正直あります。そういう選手が増えればチームとしても競争力が生まれていくと思うので、もっとやってほしいですね」


――1年生のキャラクターは出てきましたか

浦上「そうですね、そんなに関わってはいないですけど、たまにいじったりしますね」

高橋「僕もあまり関わらなくて…」

浦上「宏季は本当に全然ですね、自分はたまにありますけど」

高橋「(浦上は)先輩風がすごいですよ(笑)」

浦上「やっぱり先輩風を出しておいて、最初は厳しく言っておかないと。なめられないように(笑)。基本は普通ですけど、強く言うところは言います」


――逆に積極的に後輩に話しかけている選手はいらっしゃいます

浦上「光太郎(倉本)ですかね。光太郎は話しかけるというか、後輩からしたら話しかけやすいと思います。面倒見も良いのでいろいろ教えたり、逆にいじられたりとかして、キャラが良いので。よく話していますね」


――倉本選手はキャラが濃いですか

浦上「倉本はすごくキャラクターが濃いですね。でも人前だとキャラを抑えてるんですよ。でも自分たちといるときはいじったりとかして出てますけど、たぶんインタビューとかってなったら変わるんですよね。どんどん行っちゃっていいですよ彼には(笑)」


――サッカー部で一番モテる選手は

浦上「僕って言いたいですけど、決してそうではなくて(笑)。結局彼になっちゃいますよ、高橋選手。格好良いじゃないですか。僕もそれは認めますけど。まあ顔が良くて、しかもそんなに話さなくてクールなので、格好良いってなるのはやっぱり宏季が一番ですかね」


――高橋選手と言われていますが

高橋「自分はそんなに女の子と話したりとか特になくて、何か勝手に言ってますけど(笑)」

浦上「その言い方だと俺が話したいみたいじゃん」

高橋「(浦上は)よく仲良くしてますよ。こういうところではちょっと控えてますけど(笑)」

浦上「そんな変な感じじゃないですからね?基本いつもサッカー部の集団でいるんですよ。だから普通に話しかけたりしてよく話すくらいで、普通ですよ。変な言い方するなって(笑)。学科によっても違いますけど観光は高橋です。高橋か光太郎…はないですね(笑)。まあ僕か高橋ですね。」

高橋「自分で言うな(笑)」


――ちゃんとそう書いておきますね

浦上「あっ、それはちょっと…まあ悪くはないですね。やばい調子乗った(笑)」


――いよいよアミノバイタルカップが始まりますが、昨年の個人としての悔しさや今年にかける意気込みはいかがですか

浦上「去年アミノバイタルで東学大とやって、自分のミスで失点してしまって。勝ったんですけど、次の試合からはベンチスタートになって。試合に出れない悔しさもあり、試合を見ることにすごく物足りなさがありました。今年は自分が中心で勝って全国へ行けるように、そして先輩たちの記録を抜けるように。しっかり戦って全国の舞台で活躍できるようにしたいです」

高橋「自分は(昨年は)本当に一試合もまともに出られず、今までにないような経験をしました。勝っても嬉しいって気持ちは全然なくて、悔しさが大きかったです。でも全国の舞台で戦いたいっていう思いは強くあります。今年は自分もしっかりピッチに立って、全国でどれだけ通用するかも試したいですし、去年以上の結果を残したいです」


――最後にアミノバイタルカップ初戦へ向けて意気込みをお願いします

浦上「楽に勝てる試合は1つもないと思っています。まずは初戦が大事だと思うので、そこに向けてしっかり準備して、その結果が次につながるように。初戦しっかり勝てるように頑張っていきたいです」

高橋「一発勝負なので、何が何でもチーム全員で一つの勝利に向かって、勝ちにこだわってやっていきたいと思います」

――ありがとうございました


浦上選手も高橋選手もたくさんお話していただき、チームの良い雰囲気がとても伝わってきました。アミノバイタルカップ初戦は、今日15:00から時之栖スポーツセンター裾野グラウンドにて東海大と対戦します。全国大会出場へ向けて応援よろしくお願いします。


終始笑いの絶えない楽しい対談でした


◼︎浦上 仁騎(うらかみ にき)
177㌢/76㌔
H8・11・11
出身/大宮アルディージャユース
好きなサッカー選手/セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)、植田直通(鹿島アントラーズ)
好きな食べ物/洋食(ハンバーグなど)


◼︎高橋 宏季(たかはし こうき)
174㌢/66㌔
H8・6・15
出身/FC東京U-18
好きなサッカー選手/シャビ(アル・サッド)
好きな食べ物/お肉全般


取材日 6月16日

聞き手 藤井圭