・2区 大澤駿(済3=山形中央)
(出雲に向けてどのような練習をしてきたか)今年は例年に比べて長い距離というより、長い距離とスピードの両立という2つの目標をもって練習をしてきた。チームとしては駅伝で勝つという意思はもちろんだが、チーム内でも世界を目指す選手という世界と駅伝2つを目指すテーマをもとに今年の夏は頑張ってきた。(初出場での出雲駅伝の2区は)自分の役目は前が見える位置でしっかりレースをつなぐということだった。スピード練習をしてきたので入りが速くても怯まず前へという東洋のスローガンのもと前をしっかり追うことができた。しかし他大を何チームか抜いたが、先頭の青学大がもう1段階上げたときに自分がもうひとつ上のスパートをできればもっと近い位置あるいは先頭に立てるかなというところが反省。最低限の走りができたかなと思うが、今ひとつ物足りないなと感じるところもあった。(後続の選手へ)みんな仲間を信じてやってきて、鉄紺という伝統のあるタスキはしっかり心に刻まれていると思う。自分が終わっても後続のランナーがきっと先頭に立ってゴールしてくれると信じている。またこの出雲が終わってから全日本、箱根と攻めの走りをしてくれると思う。