スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

　東洋大学女子ラクロス部最終戦の報告とお礼。
　横国大は大勝することで１部入れ替えを狙ってきているチーム。東洋は、勝てば２部残留決定、負ければ３部との入れ替え戦になる可能性もあった大事な試合。結果は１０対７で勝利。前半６対１、後半４対６と、前半は圧勝ペースでしたが、後半途中１点差まで追い上げられ今回も苦しい戦いとなりました。しかし、今までと違い今回は追い上げられてもそれに屈することなく力を出し切り、最後は見事なシュートを２本たて続けに決め、横国大を突き放し勝利を掴みました。
　今年は４年生選手が１名と我慢の年で、HCとしては何としてでも２部に残留させたいという気持ちでいました。２部リーグは１部と同等の強豪チームが多い中、６チーム中２チームが３部との入れ替え戦となる熾烈なリーグです。東洋大チームは初戦こそ圧勝したものの、それ以降は悔いの残る試合の連続でした。それが試合ごとに経験を積んでいった下級生が育ったことで、今期最後の試合には、昨年１部の強豪チームである横国大を相手に互角以上の力を見せて戦い、この勝利により２部残留を決定することが出来ました。
　ここまで４年生主将とそれを精神的に支えたマネージャーを軸に、選手達は本当に良く頑張ったと思います。この成長はこのままほぼ継承され、高いレベルをベースに来期に繋げることが可能です。そして来期こそは１部昇格という目標が達成されると期待しています。
　ここまで応援してくださった大学関係者、OG、保護者や友人の皆様、選手に代わってお礼を述べたいと思います。ありがとうございました。