・1区 上村和生(済4=美馬商)
10kmくらいできつくなってしまって15km過ぎのゆさぶりに付いていけなかった。ずっとマークはしていたが、足も呼吸もいっぱいいっぱいになってしまい、最終的には50秒近く先頭に離されてしまったので、2区以降の選手たちに勢いをつけることができず全然納得のいく走りではない。(久保田選手(青学大)がスパートをかけたときは)できるだけ差をなくして渡そうと思っていた。前には早大など目標があったのでまずは目の前から追い付こうという気持ちで走っていた。(1区に指名されたのは)2週間前。驚きがあったがこの重要区間でしっかり仕事をしようと決心がついた。(4年間を振り返って)2年次から箱根を走って、自分自身としては区間賞もとれず終わってしまったが、残りの区間がまだあるので応援していきたい。この1年間は副将として主将の勇馬と引っ張ってきたが、二人だけでなく4年生みんなで話し合ったりして東洋らしいチームをつくろうとやってきた。箱根駅伝の集大成として最後まで副将としてしっかりしていきたい。