・4区 吉川洋次(ラ1=那須拓陽)
(レースプランは)先頭は速い動きでのピッチやスピードなどの動きができていたので、最初に速く入りすぎても自分でちょっと危ないなとは思わずに落ち着いていて、そのペースをコンスタントに刻んでいった。ラスト1kmからもう1度切り替えて1番2番の競り合いのイメージが自分の中にはあった。(2位でタスキを渡されたことについて)やっぱり(山本)修二さんがつないでくれるということで安心はしていたし必ず上の区間で競ってきて自分に持ってくることはわかっていたので、最初に中間地点で順位を聞いたときは自分もうれしかったし、自分にとってもチャンスになっていると感じた。だが、やっぱりまだまだ足りないところがたくさんあるなと感じた。その足りない部分というのが今回の大きな大会で自分のいろんな体的な問題などの弱さが出てしまったかなと思う。(具体的な弱さは)走る前のフィジカルだったり腹筋を入れるというようなことで、弱点のところを走る前にカバーするということを監督からも指示を受けていた。また、ウェイトなどもしっかりやっていたつもりだったが逆に柔軟性などが無かったことが、筋肉的なお腹の問題にもつながってしまったと思う。後半にしっかり戦うという自分のイメージの中でそういう状況になってしまったので、後半も自分の力を十分に出し切れずにずるずると終わってしまったというのが、監督の期待に応えられなかったということですごく自分の中で悔しく思う。