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2019.01.06
アイススケート

[スピードスケート]入賞者出ず悔しい結果に 明日の団体種目で挽回目指す 

第91回日本学生氷上競技選手権大会

1月6日(日)星野・石幡記念日光霧降スケートセンター


◆男子5000m

12位 林     7'06"05

16位 竹中 7'10"41

19位 黒岩岳 7'13"02


◆男子1000m

11位 小林 1'13"16

12位 川目 1'13"52

17位 石原 1'14"93


※8位以上で入賞、15位以上でポイント獲得





11位と悔しい結果に終わった小林



満足のいく結果を出せなかった林



 昨日とは打って変わって肌寒くなった2日目は5000mと1000mの2種目が行われた。どちらの種目とも入賞者が出ない悔しい結果となった。

 

 まず行われた5000mでは3名が出場。昨年も同じ種目に出場し、10位だった竹中(社2=八戸商業)は入賞を目指したものの16位にとどまり昨年よりも順位を大きく落としてしまった。林(社1=山形中央)は「納得がいく結果ではなかった」と12位と入賞を果たせず満足のいく結果を出すことができなかった。黒岩岳(社1=嬬恋)は19位となり、来年へと経験を積んだ。


 1000mでは最後の個人種目となる小林(社4=市立長野)、川目(社4=駒大苫小牧)と初の第91回日本学生氷上競技選手権大会(以下、インカレ)となった石原(社2=佐久長聖)が出場した。石原は17位となり、川目は昨年の記録を超す1'13"52を出すも12位。昨年は10位と惜しくも入賞とはいかなかった小林は「後半に競り負けてしまった」と語り、11位と入賞には届かなかった。


 悔しい結果となってしまった2日目。明日は団体種目のリレーとチームパシュートの2種目がある。4年生の小林、川目は明日のリレーで大学最後のレースとなる。有終の美を飾るためチーム全員で試合に挑む。


◾コメント

小林(社4=市立長野)

・現状持てる力は出し切れたと思う。(1日目と比べて手応えは)昨日滑ってコンディションも上がってきて調子は昨日よりも良くなったが、練習不足という面でまだ問題があった。後半に競り負けてしまったのは悔しい気持ち。(個人種目を終えて)後輩の応援したり、応援されたりで改めてチームスポーツはいいものだなと実感できたし、チームの良さを改めて感じることができた。(最終日に向けて)明日が最後のインカレになるのでみんなで力を合わせて最後いい結果を出して終わりたいと思う。


・林(社1=山形中央)

あまりいい結果ではなかった。ラップタイムを見ても力不足だと感じる。タイムが落ちてきた後半のスケーティングに課題があると思う。(コンディションは)あまりよくなかった。昨日の1万mも全然だめで納得がいく結果ではなかった。(初のインカレだが)あまり普通の大会と変わらず緊張感はない。(リンクサイドの声援は)すごい力強くて大きな声が聞こえている。(最終日に向けて)明日はパシュートに出るので、表彰台を目指して頑張りたい。


TEXT/PHOTO=谷口奏生