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2022.06.07
ラグビー

[ラグビー] 無敗3連勝!大量得点で成蹊大に大勝!

第11回関東大学春季大会Cグループ

5月22日(日) 東洋大学グラウンド

〇 東洋大73{45-10、28-0}10成蹊大


番号Pos.名前
PR山口泰雅(総4=目黒学院)
HO谷名樹(済4=延岡星雲)
PR石川槙人(総2=日本航空石川)
LO齋藤良明慈縁(総4=目黒学院)
栗原大地(総1=伊勢崎興陽)
FLアイザック・サイロ(1=Scots College)
田中翔(総4=Colorado State Univ)
NO8タニエラ・ヴェア(総3=目黒学院)
SH神田悠作(済4=東筑)
10SO土橋郁矢(総4=黒沢尻工業)
11WTB杉本海斗(ラ3=東京)
12CTB繁松秀太(総4=札幌山の手)
13田中康平(済4=土佐塾)
14WTBボンド洋平(2=東海大相模)
15FBステファン・ヴァハフォラウ(総1=札幌山の手)
16Re.小川雄大(済2=脇町)
17後藤大樹(総2=関商工)
18伊波晃士(総3=名護)
19ジョーン・ウーストハイゼン(総1=Helpmekaer)
20笠掛優(3=札幌山の手)
21大内貫太郎(済3=保善)
22坂田陸(法3=東京)
23清水良太郎(3=東京)
24土田修也(総2=岐阜聖徳)
25佐藤航大(2=北越)
26モリース・マークス(総2=Hoerskool Randburg)


※ 掲載が遅れまして、申し訳ございません。





(写真提供:東洋大学体育会ラグビー部)


関東大学春季大会3戦目に臨んだ東洋大は、リズムの良い攻撃で得点を重ね、成蹊大に得点の隙を与えない。73-10と大きく引き離し、3試合連続の白星を獲得した。


 キックオフ直後、先制点を奪ったのは東洋大。前半2分35秒、ゴールライン付近からのラインアウトから押し込みトライ。そのまま流れに乗った東洋大は、3分後にトライを決めると、さらに3分後にはハーフラインからのラインアウトからつながったパスを受けた神田 (済4=東筑)が華麗に走り抜け、立て続けにトライ。ゴールも決まり、開始10分で 19-0と突き放した。その後、10点を与えたが、許したトライは1つのみ。得点を重ね、35点リードの45ー10で試合を折り返した。


 後半も東洋大が攻める時間帯が続く。後半2分、マークス(総2=Hoerskool Randburg)が俊足を飛ばし、その先でパスを受けた神田がトライ。後半9分には相手のゴールライン付近でスクラムを組まれピンチを迎えたが、堅い守りで追加点を許さず。後半17分には、ハーフラインでのスクラムから神田が飛び出し、パスを受けた杉本(ラ3=東京)が相手をを寄せつけない快走でトライ。後半は28点を追加し、73-10と63点の差をつけをつけて成蹊大に大勝した。


 大量得点を重ね、終始有利な試合を繰り広げた東洋大ラグビー部。福永監督は、「プレーの間のスムーズな移動や、リーダーを中心に行われるコミュニケーションから良いエネルギーが生まれ、チームに良い影響を与えた」と語り、大量得点のポイントは ”チームのリズムの統一感” と分析した。また、この試合でMVPに選ばれた山口(総4=目黒学院)は 「自分の持ち味である80分間淡々とプレーすることが今までの2試合以上に発揮できた。次戦でもpassionを出して、淡々とプレーしたい」と振り返り、次戦を見据えた。


 圧倒的な攻撃力と安定した守備で3連勝中の東洋大学。この勢いに乗り連勝をどこまで伸ばせるか期待がかかる。



■コメント
・福永監督
(大勝となった本試合を振り返っていかがですか)今回もまた緊張感のある試合を行えたことが本当にありがたく、選手もみな試合をできる喜びを感じて感謝しています。(相手を大きく引き離したポイントはどこにございましたか) チームのリズムに統一感を感じることができました。プレーの間のスムーズな移動、コミュニケーション、リーダー中心に発信している言葉からも良いエネルギーがチームに良い影響を与えていました。(次戦に向けて、意気込みをお願いいたします) 皆が体調管理を含めて、より良い準備をすることが大切になってきます。一つ一つ丁寧に進めさせていただきます。

・山口(総4=目黒学院)
(本試合を振り返っていかがですか)今回の試合では、自分の持ち味である80分間淡々とプレーするというのが、今までの2試合以上に発揮できたと思います。また、いつも以上にpassionをもってプレーできました。(普段の練習ではどのようなことを意識していますか)普段の練習では、試合を想定してプレーしています。前の試合で出た課題をもとに練習することが多いので、そういう部分をより意識して行なっています。(次戦に向けて、意気込みをお願いいたします)自分の持ち味はpassion出して、淡々とプレーすることなので、その部分を引き続き行い、縁の下の力持ちになります。



※新型コロナウイルス感染症の影響により無観客開催のため、現地での取材は行っておりません。配信をもとに作成しています。



TEXT=ペリッジ琴マーガレット