スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

12月20日、新横浜アイスアリーナで第95回日本学生氷上競技選手権大会（以下、インカレ）が開幕。「学生日本一」をかけて５日間の戦いが繰り広げられる。2019年、21年と優勝している東洋大は、３連覇を目指して挑む大会。インカレ直前特集と題し、７選手のインタビューをお届けする。

今回は大学アイスホッケーリーグ戦（以下、リーグ戦）で多くの得点を挙げた大友宏太（社２＝白樺学園）選手。秋リーグの総括やインカレの意気込み、今後の展望をお聞きしました！（取材日・12月12日、聞き手＝岡本后葉）

ーーリーグ戦を振り返っていかがですか

最初は調子が良くなかったのですが、セカンドリーグから少しずつ調子を上げてファイナルリーグでは得点にも絡むことができたので調子的には問題なかったと思います。

ーー春の秩父宮杯から意識して練習してきたことは何ですか

春も得点をとるセットで出させていただいていましたが、その時にはあまり点数を入れることができなかったので、シュートの精度を上げる事を意識して徹底的に練習を行いました。

ーーリーグ戦で目標としていたことは何ですか

一試合に最低でも２点入れるようにしたかったのですが、できなかった試合もあったので、インカレではもっと決められるようにしていきたいです。

ーーリーグ戦での収穫と課題は何ですか

決めるべきところで決められたのが良かったと思います。しかし去年からずっと課題としている、球際の攻め合いで取られることが多かったので、改善していきたいです。

ーーリーグ戦で印象的だったシーンはどこですか

負けてしまった明大戦です。自分たちで首を絞めてしまうようなプレーをするなど、どんどん悪い方向に流れが行ってしまったと思います。

ーーチームの雰囲気はいかがですか

メリハリがあるチームだと思います。やるときは真剣に取り組んでいますが、その他の時間では和気あいあいとしていて仲の良いチームだと思います。

ーーチームの強みは何だと思いますか

得点力です。決めるべきところで決めることができる実力を選手全員が持っているところが強みだと思います。

ーーチームとしてレベルアップできるところはどこだと思いますか

試合終了間際に失点してしまう試合もあったので、そこの部分をなくしていきたいです。

ーーインカレを通して意識していきたいことは何ですか

自分たちのセットで得点を重ねて、チームにとって楽な展開で試合を進められるようにしていきたいです。

ーーインカレの目標を教えてください

優勝です。

ーーインカレの注目選手を教えてください

一緒のセットで戦っている39番の中島照人（社３＝駒大苫小牧）さんと10番の阿部泰河（社４＝駒大苫小牧）さんです。２人ともプロの選手でも通用するような運動量やシュートセンスを持っていて、注目してほしいです。

ーーインカレの意気込みを教えてください

決めるところはしっかり決めて、守るところは守って、自分だけのプレーではなくチームファーストで戦っていきたいです。

ーー普段から大事にしていることはありますか

試合の事を想定して練習することや、１プレー終わったあとの次の動きへの反応の速さを意識しています。

◇プロフィール◇

大友宏太（おおとも・こうた）

身長・体重／166㌢・67.5㌔

生年月日／2002・９・20

出身地／北海道帯広市

大友選手ありがとうございました！

◇インタビュー掲載日程◇

12月16日：大久保雅斗選手

12月17日：佐藤永基選手、中島照人選手

12月18日：武部太輝副主将、宮田大輔副主将

12月19日：石田陸主将

◇インカレ選手名鑑（コメント完全版）◇　

12月19日

PHOTO＝岡本后葉