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2023.09.04
水泳

[水泳]インカレ2日目 何澤、山本が決勝進出!

第99回 日本学生選手権水泳競技大会

8月31日(木)〜9月3日(日)東京アクアティクスセンター


(2日目・予選)


女子200m自由形

4組 

1着 山本 2'02''27

→全体5位で決勝進出



男子200m自由形

7組

7着 森 1'51''55


8組

3着 坊岡 1'49''91

→全体9位でB決勝進出


9組

7着 土岐 1'52''03



女子200mバタフライ

3組

4着 福島 2'14''45

→全体11位でB決勝進出


5着 遠山 2'14''52

→全体12位でB決勝進出


5組

3着 何澤 2'12''20

→全体7位で決勝進出



男子200mバタフライ

5組

5着 福田 2'00''18

→全体16位でB決勝進出


7組

6着 草野 2'00''06

→全体15位でB決勝進出



女子100m平泳ぎ

5組

3着 池田 1'10''45

→全体11位でB決勝進出


8着 水野 1'12''65


6組

8着 谷口 1'11''93



男子100m平泳ぎ

5組 

5着 井口 1'03''57


6組

3着 釜田 1'02''12


8組

6着 永島 1'01''60



女子4×100mフリーリレー

4組

5着 山本ー何澤ー水野ー遠山 3'50''17

→全体12位でB決勝進出



男子4×100mフリーリレー

4組

5着 土岐ー坊岡ー仮屋ー牧野 3'23''20

→全体11位でB決勝進出


(2日目・決勝)


男子200m自由形

B決勝

3位 坊岡 1'50''44


女子200m自由形

決勝

6位 山本 2'01''85


女子200mバタフライ

B決勝

3位 福島 2'14''54


7位 遠山 2'16''18


男子200mバタフライ

B決勝

6位 草野 2'00''04


8位 福田 2'00''58


女子200mバタフライ

決勝

5位 何澤 2'11''42


女子100m平泳ぎ

B決勝

5位 池田 1'10''79


女子4×100mフリーリレー

B決勝

1位 山本ー何澤ー水野ー遠山 3'49''67


男子4×100mフリーリレー

B決勝

3位 土岐ー坊岡ー仮屋ー牧野 3'22''70



第99回日本学生選手権水泳競技大会(以下、インカレ)2日目の9月1日、東洋大から総勢17名の選手が出場し、計12名が決勝・B決勝進出を果たした。個人種目では、山本(法3=花咲徳栄)が女子200m自由形で6位入賞、何澤(国4=京都外大西)が女子200mバタフライで5位入賞。さらにB決勝に進出した4×100mフリーリレーでは男女ともに好成績を収めた。



2日目最初の種目である女子200m自由形に出場した山本は3レーンからの力強い泳ぎで予選を1着で突破。全体5位という成績で決勝へと駒を進めると、決勝では表彰台に届かなかったものの、積極的な泳ぎで予選からタイムを伸ばし、6位入賞を果たした。


力強い泳ぎを見せた山本


女子200mバタフライに出場した何澤は、3年ぶりのインカレ決勝進出を掴み取った。予選では泳法に違反があるとして一時失格処分となったものの、のちの審議により処分が取り消され、全体7位で決勝進出を決めた。難しいメンタルコンディション下にもかかわらず、決勝では予選のタイムを縮めるだけでなく、5位入賞と順位を一つ上げる大健闘を見せた。


決勝でタイムを縮めた何澤


女子4×100mフリーリレーは山本、何澤、水野(営1=湘南工大付)、遠山(国2=渋谷幕張)の4人で挑んだ。最後まで粘り強い泳ぎで、予選を全体12位で通過。午後のB決勝では、昨日100m自由形で4位入賞の第一泳者山本がペースをつくり1位で何澤に繋ぐ。続く水野、遠山もそのまま一度も先頭を譲ることなくチームで安定した泳ぎを見せ、予選からさらにタイムを伸ばし1位に輝いた。


第2泳者何澤から第3泳者水野へのリレー


男子4×100mフリーリレーは、土岐(国4=札幌大谷)、坊岡(済2=市立太田)、仮屋(スポ1=関西)、牧野(営1=湘南工大付)の4人で臨んだ。予選全体11位でB決勝進出を決めると、B決勝では4年の土岐がスタートから力強い泳ぎを見せ、勢いを落とすことなく坊岡、仮屋、牧野へと繋げ、熾烈な3位争いを制し見事3位を決めた。坊岡、仮屋、牧野らは3日目出場予定の各個人種目での活躍も期待される。


アンカー牧野を迎えるリレーメンバー


4×100mフリーリレーにも出場した何澤、土岐は、2日目をもって東洋大学での個人種目ラストレースを終えた。男子200m自由形に出場した土岐は、「やれることはやりましたが、自分自身を信じ切ることができず、うまくタイムにつながらなかったことが心残り」とつい悔しさをもらした。一方で土岐の意識は既に残るリレー種目に向いており、「まだまだリレーが残っているのでそこでうまく挽回してチームに得点が入れられるように頑張っていきます」と東洋大学チームに貢献する意気込みは十分だ。

2日目に終えた4×100mフリーリレーについては、「今年で4年目となり毎年責任がのしかかってくる中、まずは自分の泳ぎをできるよう意識していました。頼もしい後輩たちがそろっていましたので、少し個人に比べると気持ちに余裕がありました。後輩たちに感謝です。」と後輩に対する厚い信頼とこれまで背負ってきたプレッシャーを話してくれた。彼らがチームメイトとともに挑むリレー種目に今後ぜひ注目したい。


また、男子200m自由形に出場した森(国4=名古屋)や、男子200mバタフライの草野(法2=湘南工大付)、男子100m平泳ぎの永島(営4=埼玉栄)、釜田(国2=沼津学園飛龍)など、多くの選手がこの舞台で自己ベストを更新した。


現在、総合男子8位、女子6位とシード権奪還・獲得に向けてそれぞれ着実に歩を進めている。


チームメイトの決勝応援に駆けつけた選手たち


土岐祐介(国4=札幌大谷)

(最後のインカレ、個人種目2種目を終えての感想)最後のインカレの個人競技を終えて、やれることはやりましたが、自分自身を信じ切ることができず、うまくタイムに繋がらなかったことが心残りです。ただ、まだまだリレーが残っているのでそこでうまく挽回してチームに得点が入れられるように頑張っていきます。

(4×100mフリーリレーB決勝はどのような気持ちで臨まれましたか)4×100mフリーリレーは、今年で4年目となり毎年責任がのしかかってくる中、まずは自分の泳ぎをできるよう意識していました。頼もしい後輩たちがそろっていましたので、少し個人に比べると気持ちに余裕がありました。後輩たちに感謝です。


何澤由衣(国4=京都外大西)

(最後のインカレ、個人種目2種目を終えての感想をお願いします。)400m個人メドレー、200mバタフライ共に2本目は、怪我後からでは自己ベストで泳ぐことができ、やれるとこまでやり切れたと思っています。200mバタフライは、決勝の舞台で眩しいくらいの声援と光の中泳ぐことが出来、幸せを噛み締めながら全力で泳ぐことが出来ました。納得のいくレースをすることができ、チームの皆のお陰様です!(4×100mフリーリレーのリレーメンバーとは決勝の前にどんな言葉を掛け合いましたか)入場後に円陣を組んで「やったりましょう!」の一言をかけました。A決勝に残れなかったからこそ、B決勝で1位を取ることだけを考えて、皆で同じところを向いて頑張ることが出来ました。チームメイトが最後まで送り出してくれて、本当にやるしかなかったです。


TEXT=望月桜 PHOTO=望月桜、近藤結希

ジャパンオープン2016
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