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日本学生氷上競技選手権大会 (以下、インカレ)からひと月。『スポーツ東洋』第103号(2024年1月29日発行)終面では、インカレの優勝について取り上げさせていただきました。ここでは、4年生7名の引退コメント完全版を3日間に亘ってご紹介します。東洋ファンとして応援していた方、アイスホッケーを初めて知ってくださった方もぜひお読みください!
本日は今選手、川岸選手、佐曽谷選手のコメントをお届けします!
◇#22 DF今大和(社4=駒大苫小牧)選手
ーー大学でのアイスホッケー4年間を振り返っていかがですか
コロナでシーズンの試合は少し減りましたが、とても充実したものとなり、僕の人生の1ページになりました。
ーー同期へのメッセージをお願いします
優勝できてよかったー!
ーー(公表できる範囲で)今後の進路や意気込み、もしくは、大学でのアイスホッケーの経験をどう生かしていきたいかをお聞きしたいです
社会人なっても日本一ということを自慢し続けます。
ーー今年のインカレを振り返っていかがですか
1試合ずつ楽しもうと思ったら終わってしまっていました。
ーー最後の明治戦をどのような思いで迎えましたか
いろんなものを背負ってる中、最後は笑って終えたいと強く願ってました。
ーー最終学年としての1年間を振り返っていかがですか
最終学年としての意識はなく、純粋にプライベートもホッケーも楽しんでいました。
ーー後輩の皆さんへのメッセージをお願いします
優勝できたのはみんなのおかげです、ありがとう!この経験を忘れないでまた来年も一から良いチームを作って頑張ってください。ではまた逢う日まで。
◇#29 FW川岸潤(社4=八戸工大一)選手
ーー同期へのメッセージをお願いします
いつも足を引っ張ってばかりの自分を切り離すことなくたくさんサポートしてくれて本当に助かりました。みんなが同期でほんとに良かったです 。
ーー今年のインカレを振り返っていかがですか
出ていた選手も出ていない選手もチーム1つになって戦った大会であり、出てない選手は出る選手にストレスがないようサポートしてくれて、準決勝などでも3、4セット目が頑張ってくれたおかげで決勝も楽に戦えた良いチームであり、良い大会でした。
ーー明治戦での2得点を振り返っていかがですか
同じセットの人が本当に頑張ってくれて、いいチャンスメイクをしていただいたので後は決めきるだけでしっかりゴール決めれて良かったですし、ほんとに同じセットで組んでた選手やそれまで我慢し続けて攻めも守りもやってくれた味方にも感謝です。
ーーベストFWを受賞されたことについていかがですか
シンプルに嬉しい気持ちでいっぱいで、初めていただいた賞だったのでほんとに嬉しかったですし、一人では取れてない賞なのでチームメイト全員に感謝でしかないです。
ーー地元八戸での受賞となりましたが、何か特別な思いはありますか
ほんとに中学や高校の友達、家族や親戚が見に来てくれた中で2点も決めれて賞も取れて最後の最後でいいところ見せれて良かったですし、アイスホッケーやってきて良かったなって思いました。
ーー最終学年としての1年間を振り返っていかがですか
いろいろなことを経験できた1年間でした。楽しいことや辛いことがたくさんあり秋リーグや夏の大会では悔しい思いもしました。ですが最後みんなと笑っていい結果で終われたことが本当に良かったです。
ーー後輩の皆さんへのメッセージをお願いします
来年も試合は見に行くので必ず勝って三冠してください。みんなと一緒のチームでやれて本当に良かったです。
◇#18 FW佐曽谷哉太(社4=八戸工大一)選手
ーー大学でのアイスホッケー4年間を振り返っていかがですか
本当にあっという間の4年間でした。楽しい時も苦しい時もありましたが、終わってみると、全てが宝物であったと改めて実感しています。 特に4年目は全てに最後がつくので、一つ一つの練習や時間が大切なのだと感じました 。
ーー同期へのメッセージをお願いします
感謝の一言に尽きます。 本当にこの同期がいなければここまでアイスホッケーも人としても成長できませんでした。 6人全員が仲良く、時には厳しく接してくれたおかげで楽しい4年間を過ごすことができました。 最高の同期です。
ーー(公表できる範囲で)今後の進路や意気込み、もしくは、大学でのアイスホッケーの経験をどう生かしていきたいかをお聞きしたいです
今後は滋賀県に就職し、アイスホッケーの指導や自分自身の競技力向上、県のアイスホッケーの活性化などをします。 東洋大学で過ごした4年間で学んだこと、経験したことを滋賀の選手にも共有して、よりアイスホッケーを盛り上げたいです。
ーー今年のインカレを振り返っていかがですか
最後のインカレということもあって、本当に特別に感じました。 去年のインカレはベンチ入りできず、プレーの面ではチームに何一つ貢献することが出来ませんでした。そのため、今回のインカレは一つ一つのプレーを大切にし、絶対にいい流れで上位セットに回すという意識でプレーしました。結果的にみんなの力もあり、全試合に出場することができ、得点も取ることが出来ました。 本当に同期、後輩、スタッフに改めて感謝したいです。
ーー最後の明治戦をどのような思いで迎えましたか
あまり最後というのを考えず、今まで通りで迎えました。八戸はお客さんが多く入ることを知っていたので、この雰囲気を存分に楽しんで必ず優勝してやるという思いでリンクに立ちました。
ーー最終学年としての1年間を振り返っていかがですか
濃い1年間でした。先輩がおらず、自分達の姿を見て後輩たちが育っていきます。過去の先輩たちのような偉大な先輩に自分がなれたかどうかはわかりませんが、常にお手本になれるように努力はしていました。 ホッケー面では先ほども言ったのですが、全てに最後がつきます。一分一秒無駄にせず、最後まで努力し続けた結果が、最後インカレ優勝に繋がったのではないかと思います。
ーー後輩の皆さんへのメッセージをお願いします
最強で最高の後輩達です。必ず二連覇してくれると思うので、期待して見てます。
4年間、スポトウにご協力いただきありがとうございました!
◇東洋大学アイスホッケー部について
TEXT/PHOTO=岡本后葉