記事
東京ニューイヤーハーフマラソン(第25回ハイテクハーフマラソン)
1月12日(日)
新荒川大橋野球場発着
ハーフマラソン 男子陸連登録者の部 総合
4着 倉本晃羽 1:02'57
11着 永吉恭理 1:03'20
12着 久保田琉月 1:03'27
23着 増田涼太 1:04'56
28着 永井孝明 1:05'40
37着 稲葉夢斗 1:06'25
66着 馬場アンジェロ光 1:08'44
68着 杉浦蒼太 1:08'51
91着 田中純 1:08'53
1月12日、東京ニューイヤーハーフマラソン(以下、ニューイヤーハーフ)が行われた。東京箱根間往復大学駅伝競走(以外、箱根駅伝)からわずか1週間ほどの興奮冷めやらぬ中で開催されたこの大会。箱根駅伝では出走とはならなかった選手らが好走を見せた。
チームトップの4位でゴールした倉本
激闘が繰り広げられた第101回箱根駅伝。その裏には箱根駅伝を走ることができず、悔しさをにじませたものたちもいた。そんな彼らが奮闘したニューイヤーハーフ。倉本晃羽(総2=伊賀白鳳)が62分台と自己ベストを大幅に更新する走りで4位に入ると、永吉恭理(総4=須磨学園)、久保田琉月(総2=埼玉栄)が63分台、増田涼太(済4=広島皆実)が64分台と好走し、層の厚さを見せた。
チーム2着でゴールした永吉
4位入賞を果たした倉本は「自分が結果を出して、チームの底上げをできたら」という思いで臨んだという。箱根駅伝でアンカーを務め、シード争いを勝ち抜いた薄根大河(総2=学法石川)と同期の倉本。「自分にはできない走りだった」と彼の走りから刺激を受け、今大会へとつなげた。
今年は主要大会への出走はかなわなかったが、上級生となる来季は主力として活躍を。これからに向け、弾みをつけるレースとなった。
入賞を果たし、表彰を受けた
◾︎倉本晃羽
ーーレースを振り返って
年明け初めての大会ということで、チームに勢いをつける良い大会だったので、自分が結果を出してチームの底上げをできたらなという思いで走りました。
ーー今大会の目標としていたところは
先頭集団でゴールするというのは目標だったのですが、それを目標にしたことで自然と目標タイム以上に良いタイムで走ることができました。
ーー箱根での同学年で唯一出走した薄根選手の走りから刺激を受ける部分などもあったか
そうですね。やっぱりあの走りを見て、自分にはできない走りでしたし、そう言った意味で彼にはすごい感謝しています。自分もそういう走りができたらなと思って今回も頑張って走ることができました。
ーーマラソンを目指しているか
そうですね。学生のうちには走っておきたいなと思います。
ーー今後の目標は
まずは関東インカレで、大きな大会を経験できていないので、そこで経験をして、夏に練習を積んで三大駅伝に臨んでいきたいです。
ーー関東インカレでの希望種目は
ハーフマラソンです。
TEXT=近藤結希 PHOTO=近藤結希、北川未藍