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2026.03.24
ラグビー

[ラグビー] 城東TRYアングル最終日/対談インタビュー後編

 同窓生企画『城東TRYアングル』最終日は、対談インタビュー後編。3人の意外な一面や、高校時代から一番変化したのは誰かなど、彼らの素顔にも迫った。(取材日=7月27日、聞き手=北川未藍)



ーー3人の関係を一言で表すと

浅尾「兄弟。」

池渕「似てるっすもんね、育ちが」

天羽「土じゃない?ちゃんと意味言っておこ」

浅尾「土がないと花は咲かない。自分たちは、花を咲かせるために動きたいっていう意味です」


ーー2人の尊敬しているところ

天羽「紅志郎も至音もやっぱ、先輩にちゃんと(意見を)言えるところは、すごいなって思うし、学年リーダーを2人とも務めているので、しっかりしとんかなって思いますね」

浅尾「天羽さんは、普段見せないんすけど、試合とかで一番きつい時、一番つらい時に一番動くというか、仕事するというか。熱くプレーするところは、すごい尊敬するなと。普段は全然なんですけど(笑)。試合の時は人が変わったかのように。紅志郎はやっぱ、物怖じせずに何でも言っていけるのは、自分にはないとこかなと思って、すごい尊敬してます」

池渕「天羽さんは、良くも悪くも能天気というか、あまり重く物事を考えないんで。僕結構緊張しちゃったり、ミスあったらすぐプレーとか落ちてしまうんですけど、至音さんはそんなんあっても気にせずプレーを続けられているところをすごい尊敬しています。至音さんは、運動量ってところで、多分僕から見て、東洋で一番動いてんのは至音さんかなと思ってて。グラウンドの中もそうっすけど、やっぱグラウンド外でも、片付けとか準備とか、そういうのも一番最初に動ける人なので尊敬しています」


ーーそれぞれの意外な一面

天羽「やっぱり至音はなんかこう、なんか、生真面目そうに見えて、めっちゃちょけてくる」

浅尾「それ絶対記事にできない」

天羽「生真面目そうに見えて、何やろな」

池渕「アホなんすよ、待って。アホやんじゃなくて、そういうんじゃないから。そういうのじゃないから。」

浅尾「こうしろうは意外と傷つきやすい。みんなの前では、「この野郎」とか言うけど、いざ言われて、多分寝る時にちょっと思い出して・・・繊細な面があるみたい。」

天羽「至音は、ちょけるから。こう見えて、ちょける。」

浅尾「ふざけるのは好きっすよ。きっちりしたい感じですけど、結構ふざけたい」

池渕「天羽さん、意外と抜けてる」

浅尾「意外でもないっすよ、多分全部、行動が丸見えっすもん。考えられるっすもん」



ーーここだけは負けないって思うところ

天羽「なんやろな」

池渕「ここだけは負けないぞ…」

天羽「僕はじゃあ、筋肉と、モテ度」

浅尾「それ言われたら、エグいっすよ。いや、やばいで(笑)」

天羽「嘘っすよ、嘘っすよ」

天羽「(浅尾は)クリーン強いやん」

浅尾「競技以外。競技以外だから」

天羽「なんやろ、うーん」

池渕「僕は優しいんじゃない?」

浅尾「案外優しい。そうっすね、この2人よりは優しい」

浅尾「(天羽は)天然。天然ちゃう?」

天羽「(浅尾は)練習早く来るは?」

池渕「練習来るのはやい。アップ一番乗りしてるとか。」

浅尾「全然早くちゃうっすよ」

天羽「30分前行動とか。寝起きの良さ」

池渕「いいと思います。寝起きの良さ」

浅尾「薄くね?」

天羽「しょうもないな(笑)」

池渕「真面目さ」

浅尾「絶対違う」

天羽「分かった、よし、次(の質問に)いこう」


ーーこれから一緒に叶えたい夢は

浅尾「僕、オールインワンで」

天羽「大学ラストなんで、リーグ戦優勝して大学選手権優勝。3人で優勝が一番、うれしいっす」

池渕「僕はまだ19歳なので、20歳になったらこの3人で、お酒を飲みに行きたい」


ーーこの中で高校時代から1番変わったのは誰か

天羽「紅志郎が、高校からめっちゃ身長伸びてんな」

池渕「それは、物理的(笑)」

浅尾「でも僕は、紅志郎真面目になったと思う」

池渕「ああ、そうかもしれん」

天羽「丁寧になったっていうか」

浅尾「雑だった人が、一つ一つ丁寧になった」



ーー今後2人に期待したいこと

天羽「2人とも学年リーダーなんで、その学年をまとめてもっといい東洋大学ラグビー部にしてほしいです」

池渕「2人ともチームの主力メンバーで、けがせず、しっかりチームで1番動いて、1番タックルして、体張ってくれることを期待したいです」

浅尾「天羽さんは集大成を、紅志郎がいい形でアシストできるように」


ーー池渕選手は天羽選手と浅尾選手をお兄ちゃんって呼んでいることがあるそう

池渕「呼んでいますね」

浅尾「うれしいっすよ」

天羽「うれしい」

池渕「うれしいですか」

天羽「うれしいっすけど、でもなんか、うん(笑)」


ーー弟っぽいなと思う瞬間は

天羽「1年生の時に(池渕が)部屋子やったんで、僕ほんまやったら、姉ちゃん姉ちゃん、自分なんですけど、『弟おったらこんな感じなんだろうな』と思ってました」

浅尾「甘え上手というか、犬みたいにきゃんきゃんきゃんきゃん言って。言うこと聞かないですよ(笑)。言うこと聞かないけど、そういうのがまあ可愛らしいなと思います」



ーーラグビーでもそれ以外でも、お兄ちゃんっぽいなって思うところ

池渕「ドーンと構えてますよね。距離が近いのでたまに限度を超えてくるから、普通に殴ったろうかなと思っちゃうときもあるけど(笑)。やっぱお兄ちゃんみたい。ほんまに兄弟みたいだなあと思うっすね」

浅尾「そうそう」

池渕「喧嘩もしますもんね」

浅尾「しょうもないですけどね。内容は覚えてないですけど」


ーー今後、それぞれがどんな存在でありたいか

天羽「僕やっぱり、春シーズンけがをしてしまって試合に出られなかったんですけど、やっぱこの2人の活躍見てて、やっぱ、『頑張らなあかんな』と思えたので、だから秋は、大学生活ラストなので毎試合出て、リーグ戦優勝して、日本一になりたいです」

池渕「春シーズンは久々にチームで出させてもらって、反省するところが多くて、自分の中で気持ちの部分だったりプレーだったりを、修正して秋シーズンも試合に出られるように、この2人についていけるように、頑張りたいと思います」

浅尾「この3人でチームを引っ張っていけるような実力をつけていきます」


ーー応援してくださってる方々にメッセージ

天羽「じゃあ、紅志郎(先に)いいですか?」

池渕「えっ!やば」

池渕「東洋大学で試合をする時だったり、交通の便があまりよろしくないところでも、応援に来てくれる人が多いなって思っています。高校の時は少なかったので、たくさん応援してくださる人がいるっていうのを実感できるっていうのはすごく、ありがたいことだし、うれしいこと。これからも応援しに来てくださってる人たちのためにも、しっかりいい試合をして、心を動かせるようなプレーをしたいと思います。応援よろしくお願いします」

浅尾「ここでラグビーができているのは、いろんな人の支えがあってこそのこと。応援してもらっている人にしっかり恩返しできるように、頑張っていきたいと思います」

天羽「東洋大学で、こういう素晴らしい環境でラグビーできていることに感謝して、毎試合で恩返しできるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」