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2026.04.01
準硬式野球

[準硬式野球]令和8年度春季1部リーグ戦開幕直前インタビュー3日目/大島昊河・寺田悠真

 「楽しく、言えるチーム」。選手たちは、自分たちのチームをこう表現する。昨秋のリーグ戦では入れ替え戦に臨み、1部残留は果たしたものの、決して満足のいく結果ではなかった。さらに関東大会では、同じ1部リーグの国士舘大に敗れ、無念の敗退。課題と悔しさを残すシーズンとなった。その雪辱を期す春季リーグ戦は、4月4日の専修大戦で幕を開ける。持ち味である風通しの良い雰囲気を武器に、どこまで上り詰められるか。開幕を目前に控えた今、総勢14名の選手たちに熱い意気込みを聞いた。(取材日=3月29日)



 連続インタビュー投稿6人目は、打撃での飛躍が期待される大島昊河(文3=富山第一)内野手。秋季リーグ戦では一塁を守っていたが、関東大会では二塁へコンバート。新たなポジションで迎えるこの春、その挑戦がチームにどんな変化をもたらすのか注目が集まる。(聞き手=市澤結衣)


――昨年度を振り返って

昨年は春前からバッティングの調子が良くて、関東(大会)も初戦で負けたんですけど、良い感じで試合に入れて。打席も良かったですし、その調子で春のリーグ戦もいけたので、ベストナインも取ることができましたし、オールスターにも選んでもらえて、ある程度結果を残せたので充実したというか、自分の中でも今までにない良い感覚で1年過ごせたかなという感じがします。


――関東大会から春季リーグ戦に向けて取り組んでいること

まずは守備で。春でポジションが変わったんですよ。人生で1回も守ったことのないセカンドの守備なので試合で不安要素がないように守備は特に頑張ってやっています。



――ポジションが変わった理由は

平日練習の日にたまたま遊びでセカンドやったんですよ。そしたら大久保さん(達希・生4=木更津総合)に「お前セカンドいいじゃん!」って言われてそれでなりました。


――気持ちの切り替えについて

個人的にもあまり結果を気にしないタイプなので、特に気負うことなくいつも通りやれているかなと感じています。


――リーグ開幕が迫った今、チームの雰囲気は

雰囲気は楽しくやれてるし、良い感覚はありますけど、浮足立ってしまう部分もあるので、チームの幹部も自分たちも含めてそこは締めて。もう1週間後大会なので良い状態で入れたらいいかなと思います。



――1部で戦っていく上で大切にしたいこと、目標

まずはチームの目標の全国。リーグ戦で3位に入ればいけるチャンスがあるのでまずはそこを目指していくのと、リーグ戦試合長いので、何試合かは上手くいかない日も絶対あるのでそこを引きずらずに切り替えて1戦1戦、戦っていければなと思います。


――山場は

初戦の専修大戦とか、春に関東(大会)で負けた国士館大とか。レベルの差はあまり感じなかったのでそこで勝ち切っていかに勝ち点を取れるかというのが重要なんじゃないかなと思います。


――今年のチームの強みは

毎年だと思うんですけど、みんな仲良く、雰囲気良くできてるので、試合の良い時も悪い時もベンチも含めて良い雰囲気で全員で戦えるっていうのが強みじゃないかなって思います。


――新入生について

特に内野手はすぐに試合に出ても勝負できるなっていう守備やバッティングしてる子もいます。自分も1年生のときからずっと試合に出てるんですけど、1年生にも春、秋からどんどん試合に出てもらって戦力になってくれたらうれしいなって思いますし、自分も1年生に負けないように頑張らないといけないなと思ってます。



――自分のアピールポイントは

去年だったらバッティングって言いたかったんですけど、最近調子悪すぎて(笑)今年はちょっと失敗して、全然上手く調子が上がってこないので。当たり前のプレー、例えば守備でも取れるアウト1個取るだとか、バント決めるとか。そういう当たり前のプレーを当たり前にできるようにするっていうのが自分の強みと思って頑張ってます。


――「当たり前のプレーを当たり前に」。何かきっかけがあって生まれた言葉なのか

特にそういうわけではないんですけど、試合出るうえで守備とかサインとかは選手の義務なのでそこはしっかりこなせるように。出ている以上はやりたいなと常に思っています。


――1番尊敬できるチームメイトは

やっぱり大久保さんじゃないですかね。結構あの人ちゃらんぽらんな性格なんですけど、言うときは言ってくれますし、(野球から気持ちが)離れたときもちゃんと野球に近づけてくれるような声掛けもしてくれるので。大久保さんの声も借りながら頑張ってるって感じですね。


――リーグ戦で1番楽しみにしている相手は

中央大と日大以外が楽しみです。中央大と日大はピッチャーの球が速すぎて、あまり打てる気がしないので(笑)それ以外の大学でいかに打率を稼いで、個人でもチームでも勝負できたらなと思います。


――春季リーグ戦への意気込み

全ての戦いが厳しくなるとは思うんですけど、1戦1戦全力で頑張りたいなと思います。


◇プロフィール◇

・大島昊河

生年月日 / 2005・8・5

身長・体重 / 177㌢・75㌔

出身校 / 富山第一


ーー野球を始めたのはいつ?

野球を始めたのは小学校1年生です。きっかけは兄が入っていたチームの人数が少なくて呼ばれたからです。


ーー今までの野球人生で1番心に響いたなと思う言葉は?

→不安要素をなくせ

(理由)高校の時に監督から言われた言葉で、大会に挑む前に身の回りを整えるだとか、守備でも自主練習で苦手なところをつぶしてから行くだとか。バッティングやバントもこれで試合で勝負できるという状態にしてから試合に挑むようにと常に言われていたので、その準備というところは大切にしています。




連続インタビュー投稿7人目は、渋い打撃でチームに流れをもたらす寺田悠真(国2=都立日野)内野手。関東大会では思うような成績は残せなかったものの、堅実に野球に向き合い続ける。そんな「チームに欠かせない存在」を目指す彼に春季リーグ戦への意気込みを語ってもらった。(聞き手=佐藤結芽)


ーー関東大会から春季リーグ戦に向けて取り組んだこと

関東は思ったような成績が残せなくて、特にバッティングのほうでチームにちょっと迷惑かけたので、春リーグはしっかりと、自分の打撃をしてチームの勝ちに貢献できればなと思ってバッティング中心で練習しました。


ーー気持ちの切り替えについて

気持ちは下の代が入ってくるのでより緊張感を持ってというか。試合に出てる立場なので、チームを引っ張っていかないといけないっていうのは大久保(生4=木更津総合)さんや玉田(総4=佐久長聖)さんに言われていたので、そこはより緊張感を持ってやっていこうと思ってます。



ーー新入生が入ってきて感じたこと

新入生はみんな上手い子がたくさんいて、チームに刺激を与えてくれるんじゃないかなっていう期待はあります。


ーー1部を戦っていく上で大切にしたいこと、目標

一部のピッチャーはすごいレベルが高校の時より高くて、楽しいというのがあります。そこで打てれば嬉しいですし、打てなくてもしっかり打席ごとの切り替えをしっかりするようにしています。目標は、秋リーグが留学関係でちょっと出れないので、ちゃんと結果で出せるように頑張りたいなと思います。


ーーリーグ開幕が迫った今、チームの雰囲気

チームは楽しくやってる感じもあるんですけど、やっぱなかなか勝てないって状況だったので、緊張感も大久保さんや玉田さんが出してくれています。自分はそれがいい緊張感でできてるかなっていうのはあります。



ーー自分のアピールポイント

自分は大久保さんとかみたいにそんな長打が打てるバッターでもないので、しっかりチームバッティングとか渋いバッティングみたいなのを通してチームに欠かせない存在になれたらいいかなと思います。


ーーチームの強み

チームの強みはやっぱ声というか元気、楽しくやるっていうのは、入ってからもずっと感じていることです。それがあるからいい雰囲気でできてるのかなと思うので、それが強みだと思います。


ーー1番尊敬できるチームメイト

やっぱり大久保さんです。守備でもバッティングでもチーム引っ張ってますし、しっかり結果も出ててすごいかっこいいので、追いつけるように頑張りたいと思います。



ーーリーグ戦で一番対戦するのを楽しみにしている相手はいますか?

日本大学の赤岩投手です。1個上なんですけど、中学校が一緒で同じ部活でした。秋は対戦がなかったですが、春対戦できればと思ってます。


ーー春季リーグ戦への意気込み

まずチームが勝つことが大事だと思うので、そこの勝ちに貢献できるような結果とプレーができるように頑張りたいと思います。



◇プロフィール◇

・寺田 悠真

生年月日 / 2006・11・7

身長・体重 / 167㌢・67㌔

出身校 / 都立日野


ーー野球を始めたのはいつ?

→小学1年生から

(理由)父が野球をやっていた影響


ーー今までの野球人生で1番心に響いたなと思う言葉は?

→出会いは宝

(理由)小学校の時に選抜チームでお世話になった監督に言われた言葉で、今までたくさんの出会いがあってそれを大切にしてきたから


TEXET =吉田妃莉 PHOTO=スポトウ準硬式野球班