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2016.07.21
コラム

第521回 スポーツと発展と心配 執筆者・小河原裕一

こんにちは!経済学部総合政策の小河原裕一です。アイス・ボクシング・射撃を担当しています。よろしくお願いします。すっかり夏ですね。最寄駅から学校に行くまでさえ汗をかきます(笑)。今年の夏は猛暑か平年並みなのか。暑いのは苦手なので涼しければいいな。。。科学の力で予想してもらいたいです(笑)


科学の力と言えばみなさん「リアルスティール」という映画を見たことがありますか?ロボットと出会いを通じて親子の絆を描く感動のストーリです。私は見ました。圧巻の格闘技ロボットたちの熱い戦いに引き込まれました。親子の絆にも感動でした。面白かったですよー。でも私の頭の中には一つ疑問を覚えました。「人間ののスポーツ選手いなくなの?」です。この映画は2020年が舞台になっています。そんな遠くない未来では「スポーツはロボットが主役?」みたいになっています。驚きですね(笑)。しかーし現代でもう人間の代わりにロボットを使ってるスポーツもあるのです。サッカーのゴール判定などはもう機械化していて判定を任せてる大会もあります。その他にもテニス、バレーなどなど既にジャッジを機械に任せてるスポーツもありますよね。野球のストライク判定にも導入しそうな動きが出でいます。ロボットが試合をコントロールするのが主流になりつつあるかもしれないですね。でも実際これはスポーツの審判に限った話ではないそうです。野村総合研究所によれば10〜20年後には日本の労働人口の約49%が就いている職業において、ロボットに代替することが可能との推計結果が得られています。「え〜ほとんどじゃん」って真っ先に思いました。その中には会計士、飲食カウンター接客係り、小売店販売員などなど。今まで当たり前のように人がやっていた仕事がロボットに奪われていくようです。バイトがなくなる〜、、、(涙)。私が就職する時にはどうなっているのか心配ですね。創造性を使う職業は奪われないみたいなので今から芸術家目指そうかな、、、。これからどんどん技術が発展していきスポーツ界では審判に限らず選手もロボットになっていってもおかしくなさそうですね。現にドイツのロボット製造メーカーKUKA社が開発した「KR  AGILUS」にラケットを装着して、卓球の世界ランキング1位になったこともあるティモ・ボル選手との対決が行われています。ティモ・ボル選手が圧勝すると思いきやまさかの接戦。結局ティモ・ボル選手が勝ったもののスコアは11-9。ロボット恐るべし。私が好きなサッカーも起こり得ることなのかなと想像しました。今のサッカーで世界最高選手はメッシですよね(主観的ですが)。それが50、100年後の最高選手は「ロボット1号」みたいになっているのかも。。コートにはロボット同士が戦う。審判もロボット。観客席には、、、、。リアル「リアルスティール」ですね(笑)。あくまで想像ですが。技術の発展は果たして人間にとって本当に良いことなのか?幸せなのか?考えさせられます。少なくとも主役をロボットに取られるのは嫌ですね。冒頭に書いた「今年の夏は猛暑なのか」という疑問はロボットに解決してもらいたいですけど(笑)。


そんなこんなでこれからもよろしくお願いします。記事では選手が魅力的に且つ読者様が引き込まれるような文章を目指していきます。もちろん人間をね(笑)。