Article

記事


2017.07.13
コラム

第565回 100人いれば100通り 執筆者・鶴田華穂

 はじめまして!! サッカー、準硬式野球、ラクロス担当を担当している鶴田華穂です。2年生ですがコラムは初めてなのです。というのも、昨年自分の順番をすっぽかしてしまいまして(ごめんなさい)、そんなこんなで初めてのコラム、大変どきどきしております。優しく見守ってください。(笑)

 

 唐突ですが私は昔から新聞を読むことが好きです。高校時代、新聞が休みの日には「今日機嫌悪いね」と友人に心配されたほど新聞に左右されたものでした。大学進学を機に福岡から上京してきた身ですが、母親頼んで新聞を定期購読しています。コラムのネタになることがないかなーと新聞を読んでいたら素敵なコーナーを発見しました。タイトルは「#Beautiful Name」。毎日、海外の子どもからお年寄りまで様々な人の名前と由来、顔写真の3点が載っています。100人いれば100通りある名前の由来。とても小さなコーナーですが、素敵だなーとほっこりした気持ちで読んでいます。

 

前置きが長くなりましたがここからが本題です。(笑)皆さんは自分の名前の由来知っていますか?「#Beatuful Name」のコーナーに影響されて、今回のコラムは私の名前の由来について書こうと思います。(すぐに新聞に影響される人間です)

私の名前は華穂です。「かほ」という名前はたくさん見かけますが「華穂」と漢字まで同じ人はなかなかいません。なぜ「華」なのかは忘れてしまいました(ごめんね、お母さん)が、「穂」という漢字の理由は覚えています。

 

「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」

 

ということわざが由来です。「学問や徳行が深くなれば、かえって謙虚になる。実る稲田は頭垂れる。」(大辞林より) つまりは立派な人ほど謙虚であるということです。もともと母親のお気に入りの言葉で、今では私のお気に入りでもあります。さて、我に返ったとき名の通りに生きているかちょっぴり焦りを感じました。少し思い出しただけでも様々な愚行がよみがえり反省…まあそれでもいいよねと勝手に思いこんで、明日も自分の好きなように生きようと思います。(笑)ただ、今回のコラムで改めて文字にして、この言葉は好きだなと感じました。ありがとうお母さん!名に恥じない、謙虚な人間になります!

 

 自分の由来を書くのはとても恥ずかしいですね…ですがこのコラムを読んで自分の由来を皆様が少しでも思い出してくださったら、親子の話題にしてくださったらとても嬉しいです。そして、実は由来知らない…という方がいらっしゃいましたら早急に聞くことをお勧めします。というのもこのコラムを書くにあったって「華」の意味を聞き直そうと思いましたが、この年になると気恥ずかしくてできませんでした。(ごめんね、お母さん) 

 早足になりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます!暑くなってまいりましたが、体調など崩されないようにご自愛ください!