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2017.10.29
サッカー

[男子サッカー]小堀将人が今季初ゴール! 得点へとつなげた前回出場での反省とは

第91回関東大学サッカーリーグ戦 1部リーグ(後期)第19節

10月28日(土) 山梨中銀スタジアム

東洋大1-2法大


先制となるシュートを放つ小堀

持ち味の走りを生かした



 東洋大のナンバー10がようやくネットを揺らした。7分に決まった先制点。この得点は小堀(国4=八千代)にとって、ある反省を生かしたプレーだった。
 

 この試合にスタメン出場した小堀は、7分に宮吉(国4=京都橘)からワンタッチでボールを受けると、すぐさま前を向いてディフェンスをかわす。右足で放たれたシュートは、キーパーの手の届かないところへ正確に沈めてゴール。東洋大の先制点を挙げた。このシーンについて小堀は、「前を向くことと落ち着いていくことを意識した」と振り返った。「筑波大戦のロスタイムで、自分が前を向けるところをパスミスしてしまって」と、ある試合での反省点を生かした得点だった。それは第17節、筑波大戦でのことだ。1ー2と1点ビハインドの中で、小堀は87分から途中出場した。前線でボールを受けた小堀は、前を向ける状態でもあった中で、2列目から上がってきた選手へパスを選択。しかしそのパスはミスとなってしまい、カットされて得点とは至らなかった。このシーンの反省点を生かした小堀は、今試合でボールを受けてから積極的に前を向くことを意識する。そして「うまくかわして流し込むことができた」とチャンスを確実に得点につなげて、チームに勢いを付けた。

 今季初得点となった小堀だったが、この試合を「3度目の正直」と話した。前期は2度のスタメン出場も結果を残すことができず、その後はけがに苦しんだ。「これをものにできなかったら次はない」。この気持ちが彼の風向きを前へと変えていく。しかし「体力面がまだまだ」と、すでに新たな反省を見出して、次へと取り組んでいる。昨年の東洋大は、崩れそうになった終盤に新たな風とともにチームの総合力で立て直し、1部昇格の歓喜へとつなげた。今季はナンバー10が、連敗ストップとなる勝利の得点を決める。


■コメント

・小堀(国4=八千代)

後期初スタメンということで、ゲームの入りで自分の持ち味である走るというところを意識した。試合を通して負けということで、自分自身でも体力面がまだまだなので、次の試合も出れたらしっかりやりたい。(後期初スタメンで監督からは)とりあえず自分の持ち味を発揮することを言われた。前期も2試合スタメンで出たが、けが空けで体の調子も良くなくて。ここまで長かったが、3度目の正直で、これをものにできなかったら次はないという気持ちでやっていた。それが逆にいい方にいってくれたのかなと思う。(得点シーンは)前々節の筑波大戦で最後のロスタイムで、自分が前を向けるところをパスミスをしてしまって、とりあえず前を向くことと落ち着いていくことを意識した。パスを受けて相手も見えたので、うまくかわして流し込むことができた。(次節へ向けて)インカレ出場に向けて勝つしかない。全員でまとまってやっていきたい。


TEXT/PHOTO=藤井圭