・8区 上村和生(済4=美馬商)
自分の走りには満足していない。目標タイムよりも遅く、後半もタイムを落としてしまった。1区から勇馬が主将らしい走りで、弾馬と口町もそれに続いてくれたので必ず自分もやってやろうという気持ちでいた。ラスト5〜3㎞あたりから沿道の人が増えてきて、優勝を確信し始めた。後ろには青学大の神野がいたので、最初の10kmまでいつ来るんだろうという怖さがあった。途中の沿道でチームメイトが後ろとの差を伝えてくれて、そこで自分が離していることを知った。(ゴールテープを切った瞬間は)「あぁ、優勝したんだ」という気持ちになった。今季は夏も走れなくて、出雲も出れなかった。今回は選手としてチームに貢献できて良かった。箱根でも優勝を目指してチームみんなで頑張っていきたい。