・8区 吉川洋次(ラ1=那須拓陽)
練習を積んでいく中で監督と話をして自分でこの区間をやってみたいと伝えた。東洋大のアンカーを務めるということは責任も重大でこんなにプレッシャーがあると思っていなかったが、前半のレースをテレビで見ていて最高の流れできていたので自分の自信とやる気につながった。状態も悪くなかったので落ち着いてレースに臨むことができた。(レースの)展開はある程度予測していて、最初はガンガン入らずにペースに乗れるタイムで入ってそこから安定して押していくというのを自分の中で決めていて監督にも伝えていた。 5位でタスキを受け取ったので後ろは見ずに前だけを見て走ろうと思っていた。(前の選手とは)なかなか差が詰まらず中盤広がるときもあったが、後半も焦ったら駄目だと思っていたのでラストもしっかり上りからもう1回切り替えていけたことが区間順位やタイムにつながったと思う。(区間4位は)長い区間で2桁になるのではないかというのもあったと思うが、(区間4位で)かなり自信にもなった。足りないところの方が多かったが、今回長い距離を走るチャンスをいただけたので、すごくたくさんのことを吸収できた。今後、箱根で監督にやりたいことや挑んでみたいことを伝えたい。今回の4区までのチームに貢献できるような、しびれるような走りができるようにしたい。