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2018.10.26
コラム

第626回 スポトウに入るまで 執筆者・鈴木拓磨

はじめまして。社会学部1年の鈴木拓磨です。担当は卓球、射撃、ラクロス、アーチェリーです。まずは更新が遅れてしまい申し訳ありません。


一年目ということで、今回はスポトウに入った経緯を振り返っていきたいと思います。


私は福島県出身です。田舎ということもあり小学生の頃は毎日外で遊んでいました。小学校には音楽部があり、チェロを弾いていたのですが、体を動かすことが好きだったので中学になったら運動部に入ろうと決めていました。中学になり色々な部活を見学したのですが、始めやすそうな卓球部に入部しました。しかしなんと卓球部は強豪だったらしく遠征や練習試合が毎週のようにありました。大変でしたがその頃から卓球というスポーツにのめり込み始めます。強豪なので先輩も後輩も同期もみんな全国レベル。尊敬できる人たちでしたし、恵まれた環境で練習できていたと思います。しかし高校は学力がなかったこととプレッシャーのない場所で卓球をしようという思いから地区で最弱の高校に入りました。失うものがないため練習では色々なことを部員で試し、勝ち上がるために卓球を研究しました。どういうオーダーで組むか、どういう卓球をすればいいかというように戦略を考えるうちに卓球の奥深さを知りました。そして周りからするとたいしたことではないかもしれませんが、最終的に県大会でベスト16に入ったときとても嬉しかったのを覚えています。このように卓球ばかりやってきた訳ですが、ふと卓球やスポーツの面白さはやったことのない人たちにあまり伝わっていないのではないかと考えるようになりました。そこで東洋大学への入学が決まったとき、偶然オープンキャンパスで知ったスポトウに入ろうと考えました。

現在はスポトウで選手を取材する傍ら二部卓球部にも所属し、選手としても活動しています。まだまだ写真を撮る技術も文章力も未熟ですが、とても楽しく活動させてもらっています。いつか卓球やスポーツの面白さを多くの人に伝えられるよう、部活と両立させながら頑張っていこうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。