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11月14日から茨城県で全日本ボクシング選手権(以下、全日)が行われます。昨年は優勝、準優勝それぞれ1人と好成績を残した東洋大からは、今年は8人の選手が出場します。そこで全日までのカウントダウン企画として、出場選手をご紹介します。4日目となる今日は、ライト級の今永虎雅選手です。
高校時代は、インターハイ3連覇、全国高等学校ボクシング選抜大会2連覇、国民体育大会3連覇という史上初の高校8冠を達成。さらには昨年高校生ながら全日出場という経歴を持つ今永選手。
そんな大型ルーキー今永選手に、今回は全日に対する意気込みや大学生活について詳しくお話を伺いました。(取材日・10月25日、聞き手・宮地晴菜)
――大学に入ってから初めて経験したリーグ戦を振り返っていかがですか。
2敗したので良いとは言えない結果なので、来年は全勝できるように頑張りたいです。
――8月には台北カップに出場されていましたがどうでしたか。
そんなにレベルの高い大会ではなかったので、優勝する前提でどれだけ内容をよくするかという目標で出場したのですが、まだまだこれからだと思いました。
――高校生活と大学生活で1番変わったと思うことは何ですか。
練習相手が増えたり、練習内容も高校の時よりもよくなっているところです。
――寮生活はいかがですか。
高校の時よりボクシングに集中できる環境になったので良かったです。
――東洋大学に入学しようと思った決め手は何でしたか。
練習の雰囲気や施設の良さです。
――東洋大の中で尊敬している選手はいますか。
同い年の堤(営1=習志野)くんです。
――具体的にどんなところですか。
人よりも練習量が多く、練習に集中しているところです。
――昨年出場した全日での成績の自身の評価を教えてください。
去年は普通に負けてしまったので、リベンジできるように頑張りたいです。
――昨年は高校生で出場されていましたがどんな心境で挑まれたのですか。
優勝するつもりでやってはいたのですが、それよりも自分の実力がどのくらいかを試そうとしていました。
――出場して見つけた課題はなんですか。
ボクシングの技術や体力がまだまだだったのでそこを強化していくことです。
――ライト級では木村(営3=飛竜)選手と戦う可能性があると思いますが、普段の練習から意識していますか。
やっぱり強いので意識しています。
――全日で木村選手と対戦したいですか。
もし当たるのであれば、決勝で対戦したいです。
――他にライバル意識している選手はいますか。
全員強い人なので、特別この人っていうのはいないです。
――普段練習が多いと思いますが息抜きでしていることはありますか。
同級生とご飯食べに行くことです。
――では、最後に全日での目標を教えてください。
去年負けた相手にリベンジして優勝を目指して頑張りたいです!
――次に登場する選手は〇〇選手なのですがどんな方ですか。
気持ちが強くてすごい先輩です。
今永選手ありがとうございました!
明日の特集もお楽しみに!
◆今永虎雅(いまなが・たいが)
学部・学科・学年/経営学部・会計ファイナンス学科・1年
出身校/王子工
身長・体重/176㌢・63㌔
階級/ライト級
好きな食べ物/からあげ